ある司法書士の修行時代

司法書士の修行の日々に思う徒然事

CL

2005-05-25 22:28:40 | 司法書士
ミランとリバプールか…
心情的にはミランだが、両者とも監督が好きではない。
アンチェロッティはジダン、デルピエロ、インザーギがいたユーベで、
とことん退屈なサッカーに徹して万年二位に甘んじていた男だ。

ただ現在のミランで、テクニシャンのピルロを起用している点は
評価を覆させるたけのものはあると思う。
まあ、それもガットゥーゾがいてこそなのだが…

ベニテスはベニテスでバレンシアで魅力と引き換えに優勝を得た男。
個人的には悪魔にリーガエスパニョーラ魂を売った男と認識している。
クーペルのときもカウンターサッカーだったが、
彼のサッカーは世界でそれなりの評価を得た、地元バレンシアを除いて。

さて、深夜に決勝がある。
ミランVSリバプールか…退屈な予感がプンプンだが、観ようかな。
頼むから0-0だけは勘弁して欲しいものだが…

存在の代えられないバルサ

2005-05-25 00:15:07 | バルセロナ
昔は「存在に耐えられないバルサ」とも思ったことがある。
6年ぶりの優勝というが、実際ここ数年は酷かった…

マドリーで一時代を偶然に築いたデル・ボスケの二匹目の泥鰌を狙って、
セラ・フェレールだのレシェックだの悉くカタルーニャ人の無能監督に固執し、
はっきり言ってカタルーニャ人の選民意識の凝り固まったバルセロニスモには、
そうとう辟易していた。

カタランの偶像だったペップがバルセロニスモを体現し続けるのに疲れ果てて、
唐突という感じでイタリアに去った時、それはそれで寂しかったが、
「まあ、止むを得ないかな」とも思ったものだ。

バルサの中心選手は若い。
当分は黄金時代を築けるだけのポテンシャルは十二分。
PSVから加入するファン・ボメルは、熱血漢だ。
僕は彼がファン・ニステルローイが抜けた後のチームで、
ブルッヒンクやボウマと三羽烏とか呼ばれていた頃しか知らない。
だけど、ケジュマンよりは断然目立っていた。
さて彼のポジションは、エジミウソンが故障した後、
マルケスが埋めていたDFラインとシャビの間ということなのか。

まあ、今のバルサのポジションに穴はない。
個人的にはキーパーはバルデスで大丈夫なのかいまだに不安だが…