2022年2月25日追浜道場

 

押忍。

追浜道場の田高です。

遅くなりましたが、2月25日の稽古日誌です。

 

 

・気合い

向かい合って、「押忍！」と気合を入れました。腹から気迫を込めて声を出します。最初は恥ずかしいかもしれませんが、声を出してるうちに慣れて出るようになります。頑張って出しましょう。

　気合いとは少し違うかもしれませんが、「シャウト効果」というものがあるそうです。声を出すことで、無意識な運動能力の制限を外して、普段以上の力を発揮できるらしいです。ハンマー投げの室伏選手が叫んでたのが印象的です。

　W林さんやK林さんはよく声を出してミットを打ってますね。声を出していると、道場全体が盛り上がります。

 

・シャドー3分3R

　飽きないように稽古を工夫すること。3Rなら、パンチだけ→蹴りだけ→ミックス、ショートの打撃だけ→ロングの打撃だけ→ミックス、など単調にならないように自分で工夫して稽古をするようお話がありました。

 

休憩を挟んで後半。

 

・ミドルキックブロック

　右ミドルの受け方を見直しました。構えてれば腕があるから、適当でもいいだろうと思ってると痛い目に遭います。普段の練習ではミドルキックを強打してくる仲間はいませんが、本気で蹴られても、しっかり受けられるように練習しましょう。いい加減な受け方で何発かもらうと、気持ちが折れます（体験談）笑。

 

・ミドルキックキャッチ、投げ

　背中側で受けつつ、キャッチから投げまで繋げました。

 

・ミドルキック掬い

　ブロックから蹴りをすくって、投げ。

 

・ニーオンまで行くこと

　投げて終わりではなく、投げて極めまでしなければいけません。ミドルキックキャッチから大内刈りは投げ易いけど、サイドに回ってニーオンをするには、相手の足を捌かなければいけないので、色々と考えながら練習しました。

 

稽古内容は以上です。

 

花粉が飛ぶ時期で、花粉症の人はキツいですが頑張りましょう！

押忍！

2022年3月1日(火)久里浜クラス稽古日誌

3月です。この日は11名の参加でした。

1.準備運動

2.足の指歩き:足の指の曲げ伸ばしだけで歩くトレーニングです。足刀や中足を返す時の器用な動きを鍛えます。私はとても不器用だとわかりました（笑）

3.対人練習

①片足立ちで連続で前蹴り:片足でスナップの前蹴りを連続で蹴ります。片足でも攻防ができるイメージでバランスを意識しました。

②片足立ちで連続で変則の中足の回し蹴り:途中まで①の動きですが、途中で踵を跳ね上げるイメージで膝下を動かして軌道を変え、中足で回し蹴りのように蹴ります。膝下を器用に動かし、変則的な動きで蹴ります。

③ミドルからの横蹴り:ミドルをスウェーでかわされた後、相手が詰めてくるのに合わせて、空振りからすぐ横蹴りに変更して蹴ります。これはよく試合で見る動きですし、練習でも何度か蹴られたことがあるので、その有効性は間違いないでしょう。

④膝関節蹴り:関節を破壊する蹴りは試合では反則ですし、練習でもそのような目的で使用すると大怪我です。今回の練習は横蹴りの力の加え方を確認するための練習として行いました。ポイントは相手のサイドにポジショニングし、横から相手の腿(膝関節)を真っ直ぐ蹴ることです。相手の内外から両サイドからの行いました。

⑤抜きのロー:通常のローのように蹴り足を引いて元の構えに戻るのではなく、蹴り足を当てた流れでそのまま蹴り抜きます。元の構えに戻らないため、そのまま次の攻撃にスムーズに連携できる利点があります。

⑥パンチの捌き、ポジショニングから返しミドル:左、右、と単発で打ってくるパンチに対して、構えを変えるように足を捌き、ややサイドに回るようなイメージで移動しながら手でパンチを捌きます。2本目を捌くと同時にミドルを返します。

⑦抜きのローから膝:⑤で行ったローを蹴り、そのまま膝につなげます。相手との距離が離れたら、スイッチや膝のフェイントを入れながら詰めて、膝につなげると、相手はギョッとして入りやすくなります。

⑧手技等から抜きのロー、その後の連携⑦の動きの発展、応用です。例えば、ワンツー→抜きのロー→ステップのフェイント→膝。ワンツー→抜きのロー→掴み→パンチ→崩し→大内などの投げ。など、攻撃のバリエーションとして色々なパターンを試しました。

4.自由練習:W君と軽くマス。熱心なW君は、顔面ルールの距離にもすっかり慣れ、力も抜けてきたため伸び伸びと攻撃してきます（笑）。とても伸びていますので、この調子で頑張ってほしいですね。

早いもので3月になりました。この日は暖かく、いつもより汗をかきました。これからは少しずつ暖かくなってくるので体もよく動きますね♪