【カイロ=溝田拓士】トルコのNTVテレビなどによると、ウクライナ東部ハリコフからトルコ最大都市イスタンブールに向かっていたトルコのペガサス航空の旅客機で7日夕、乗客の男が「機内に爆弾がある」と脅し、冬季五輪開催地のロシア南部ソチに行くように要求した。
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同機はハイジャックを知らせる信号を発信し、緊急発進したトルコ軍機がイスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港に着陸させた。その後、男はトルコ当局の説得に応じ、乗客約110人を避難させた後、警察に拘束された。
ムトゥル・イスタンブール県知事が空港で記者団に語ったところによると、男は45歳のウクライナ人。機内から爆弾は見つからず、乗客にけがはなかった。犯罪組織との関係を示す証拠は見つかっていないといい、警察当局が動機などを調べている。
(2014年2月8日10時42分
読売新聞)
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