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米上院、打開策探ったが…債務問題で休日返上

2013-10-14 23:23:06 | 日記

 【ワシントン=広瀬英治】米議会が政府債務の上限を引き上げなければ米国債が債務不履行(デフォルト)に直面する問題で12日、議会上院を中心に打開策を探る動きが活発化したが、結論は出なかった。
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 米財務省が債務上限の引き上げ期限とする17日が迫っており、上院は日曜日の13日も異例の開会を予定している。14日は米国の祝日(コロンブス・デー)だが、米株式市場が取引を再開するため、事態の解決を急がなければ金融市場に動揺が広がりかねないとの懸念が関係者の間で強まっている。
 上院は12日、2014年いっぱい債務上限を引き上げる与党民主党案を改めて採決したが、野党共和党の反対で否決された。一部の共和党議員らは、14年1月までの債務上限引き上げと、政府機能の一部停止を解除する半年間の暫定予算を合わせた法案をまとめたが、オバマ政権の医療保険改革(オバマケア)を制限する内容も含んだことなどから民主党側が拒否した。
 この日は、オバマ大統領がハリー・リード院内総務ら上院民主党幹部とホワイトハウスで会談したほか、リード氏が上院共和党のミッチ・マコネル院内総務と、今回の問題で初めて直接会談した。議会の混迷は下院共和党が暫定予算案に反対したことで始まったが、下院が行き詰まる中、休日返上で協議を続ける上院の調整の行方が焦点となっている。
(2013年10月14日00時02分
読売新聞)


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