高見盛関(現・振分親方)の断髪式で、大銀杏を切り取る渡辺大五郎さん(元高見山、先代東関親方)
気合を入れる独特のポーズなどで人気を博し、1月に引退した大相撲の元小結高見盛(37)(本名加藤精彦、青森県出身)の引退、年寄「振分」襲名披露大相撲が6日、両国国技館で開かれた。
「角界のロボコップ」と親しまれた人気者の最後の晴れ舞台。断髪式では、入門時の師匠だった先代東関親方の渡辺大五郎さん(元関脇高見山)ら約380人がハサミを入れ、大イチョウに別れを告げた。
短く整髪してスーツ姿に変身した振分親方は「生まれ変わったという感じ」。報道陣から「次は婚活ですか」と問われ、独身の親方は「それは言わないでください」としきりに照れていた。
(2013年10月6日18時35分
読売新聞)
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