兵庫県尼崎市の連続変死事件で、昨年のコンクリート詰め死体遺棄事件で起訴された角田(すみだ)美代子被告(64)の義妹の夫(当時51)が7年前に沖縄県で転落死した際、約9千万円の保険金が支払われていたことがわかった。捜査関係者によると、親族の一人は「周囲から自殺するよう促されていた」と証言しているという。
義妹は、3人の遺体が見つかった尼崎市の民家に住んでいた女性(87)の年金口座から、無断で金を引き出したとして起訴されている角田三枝子被告(59)。
三枝子被告の夫は2005年7月、沖縄県恩納村の観光地「万座毛(まんざもう)」のがけから転落して死亡した。美代子被告ら親族で観光旅行に来ていて、記念撮影していた最中の出来事だったとされている。
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