【モスクワ=副島英樹】バルト三国のリトアニアで日立の新原発計画を想定した14日の国民投票の結果、反対票が6割を超えた問題で、同時に行われた総選挙(比例区)で第1党となった野党・労働党のウスパスキフ党首は、ロシア紙イズベスチヤのインタビュー(16日付)で、国民投票の結果で計画中止は即断せず、判断は先送りするとの考えを明らかにした。
比例区投票の結果では、労働党と社会民主党、「秩序と公正」の野党3党が連合して政権交代を果たす見込みで、28日の選挙区投票を待って新国会と新政府の態勢が確定する。
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