高校野球で春夏連覇し、国体との「３冠」を達成した大阪桐蔭高の藤浪晋太郎投手が４日、大阪府大東市の同校でプロ球団との面談を開始し、ドラフト会議での１位指名を明言している阪神のあいさつを受けた。
阪神の佐野仙好統括スカウトらが同校を訪れ、藤浪と野球部の西谷浩一監督が対応したという。
藤浪はすでに９月２５日にプロ志望届を提出。
「指名された球団でやりたい」と話し、１２球団ＯＫの姿勢をみせている。
阪神だけでなく、オリックスも１位指名の方針で、今月２５日のドラフト会議では複数球団による争奪戦が予想される。
阪神の和田監督は改めて「春夏連覇自体がすごいこと。
最近にはないスケールの大きさがある」と評価した。
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