巨大地震
被災地への募金を呼びかける日本ハムの斎藤投手(右)と楽天の田中投手=三浦邦彦撮影
東日本大震災復興支援試合を前に黙とうする田中投手(中央)ら楽天ナイン(2日午後、札幌ドームで)=三浦邦彦撮影
日本ハム4―1楽天(慈善試合=2日)――東日本大震災によって本拠地仙台が大きな被害を受けた楽天の選手たちも、大リーグから日本球界に復帰した岩村の3安打猛打賞に代表されるように、被災者を勇気づけようと攻守に奮闘した。
試合前には、2006年夏の甲子園決勝の駒大苫小牧―早実戦で投げ合った楽天・田中と日本ハム・斎藤佑樹(早大)が2人で一つの募金箱を持ち、義援金を入れてくれた1人1人に感謝の言葉を伝えた。
斎藤は「大勢の方に来ていただいてうれしい」と話し、田中は「2人でやることで注目されて支援の輪が広がれば。絶対に特別なシーズンになるので、長い目で見てこういう活動を続け、シーズンでも結果を残したい」と決意を口にした。
(2011年4月2日17時16分
読売新聞)
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