【カンクン(メキシコ)=浜砂雅一】カリブ海の島国ハイチで10月下旬から流行しているコレラについて、同国で活動中の国連平和維持活動(PKO)のネパール軍部隊が感染源である可能性が高いことが7日、ハイチ政府の要請で調査にあたっていた仏人専門家の報告書でわかった。
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AP通信などが伝えた。専門家は、「ほかに可能性を見つけることができない」と結論づけているという。
ハイチでのコレラによる死者は、これまでに2000人超、感染者は9万人超に上っている。先月半ばには、感染源としてネパール軍部隊を疑う国民が北部カパイシアンなどで抗議デモを行った。
(2010年12月10日09時10分
読売新聞)
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