「私も横綱のように、連勝できるといいんですけれど……」。菅直人首相は21日、首相官邸で横綱白鵬関と面会し、民主党の小沢一郎元代表との「大一番」真っ最中の心境を漏らした。
白鵬関はこの日、日本プロスポーツ大賞の内閣総理大臣賞授与式のために官邸を訪問。首相は5場所連続優勝中の白鵬関を「横綱の活躍で日本の国技が救われた思いだ」とたたえた。
授与式後、記者団に「首相も土俵際に追いやられそうだが、土俵際で大事なことは」と聞かれた横綱は「ひとつ、腰を落とせば大丈夫」とエール。一方の首相は21日夜、記者団に「連勝」発言の真意を問われ、「いろんな課題をひとつひとつ実現することが続いていけば、それが連勝じゃないかな」と答えた。
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