巨人は14日、都内の球団事務所でスカウト会議を開き、来年のドラフト会議で東海大の菅野(すがの)智之投手(21)(3年)を1位で指名することを決めた。
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清武英利球団代表が記者会見し、「最速157キロの直球に変化球も多彩で、先発も抑えも出来る投手はめったにいない。巨人としての意思を早く鮮明にした方がいいと考えた」と明言した。
巨人・原監督のおいでもある菅野は東海大のエースとして、今年6月の全日本大学選手権と11月の明治神宮大会で準優勝。夏の世界大学選手権では日本代表の先発、抑えにフル回転し、来年のドラフト会議の目玉として注目されていた。
巨人はこの日が来季ドラフトに向けた最初のスカウト会議。約150人から数人を1位候補にリストアップしたが、清武代表は「菅野君の数値評価は極めて高く、現時点でも今年のドラフト対象選手たちと肩を並べている」と述べた。
(2010年12月14日19時58分
読売新聞)
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