MUSIC&SHIPS

音楽と船の日記

land & quiet リリースツアー 2019 岡山

2019年08月13日 | ライブ

岡山市宗忠神社でのland & quietライブ
新ユニット「land & quiet」のLandは領域、想像上の世界でquietは静寂、静けさで、
゛新たなる穏やかなる世界゛とでも訳すのかな、
伊藤ゴローが結成した新ユニットを聞きに岡山市宗忠神社に行きました。
久々の岡山ですが、新幹線を降りて外に出たら猛暑でした。
宗忠神社は初めてです、
「黒住教」発祥の神社で「開運の神様」と知られているとのことで、まずは参拝しました。

宗忠神社


演奏会場



最初に吉備楽の厳かなる演奏から始まりました。
続いてland & quietの演奏です、
いきなりコンピューターからの打ち込み音源が出てきて叙情的な世界観を醸し出し、
それに佐藤さんのピアノがかぶり、ドラムの福森さんのブラッシングが続きチェロのロビン・デュプイ、
ビブラフォンの角銅さんが続いてland & quietの世界に引き込んでいきました。
伊藤さんはMCも少なく、曲名紹介に留めておられました。
新ユニットのめくるめくサウンドスケープ。
いつか描いた心象風景をかなでていきました。
今回のライブはファーストセットのみでした。
演奏曲はCDからと新曲を織り交ぜて行われました。
自分的には感じたのは、このユニットのサウンドキーはピアニスト佐藤浩一とドラマー福盛進也が織りなす世界観が、
圧倒的に占めているのではないかと思います。
こうゆう世界観は佐藤さんの演奏が素晴らしいの一言です。
ECMサウンドを想わせるような、繊細で映像的なサウンドが魅力の福森さんのドラム。
あらゆるものを用いて、音楽といたずらを紡いでいる打楽器奏者の角銅さん、
「音楽」に新しいテリトリーを作りたと活動しているロビン・デュプイさん、
そしてリーダーの伊藤さん、
伊藤さんとは布施尚美とのボサノヴァ・デュオnaomi & goro演奏を岡山で聞いたのが初めてで、
その後もボサノヴァがメインで活動を行われて原田知世のプロデューサーとして角銅/ロビン・デュプイも参加しています。
新ユニットを結成したのは昨年に佐藤、福盛と共演してその世界感にインスパイアされて新ユニット作られたとのことでした。

CDジャケットとサイン



余談
佐藤さんに6月29日のセッション2019で放送された
RYOSUKE HASHIZUME GROUP /land & quietに佐藤さんと福盛さんが両方のグループ出演されたことについて
プロデューサーの意図について質問したところ、福盛さんをキーとされたことも要因の一つの事とのことでした。
今度はRYOSUKE HASHIZUME GROUPのライブを聞きたくなりました。


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