だりゅんのXXX

最近の(・∀・)イイ!!を気の赴くままに。

少年老いやすく

2006-01-31 | 
国家の品格を読みました。アメリカ的資本主義に陥りつつある日本はこのままでは駄目になると主張していて、今回はいつもとはかなり趣を異にしているので、藤原正彦の軽快なユーモアを楽しみにエッセイなどを読んでいる向きには、アレレ?という感じかもしれません(自分もその一人)

読んでいて確かにその通りと思ったのは

・教育は国語と数学(算数)に主眼を置くべし
・若いときこそ名作を読め

って辺りでしょうか。特に後者については自分自身でもうすうす気がついてはいたのですが、日本の古典もきちんと読んだこと無いんですよね。平安文学、江戸文学は言うに及ばず、漱石、鴎外なども教科書で出てきた分ぐらいだし、三島由紀夫とか本屋で手に取った事もないんですね。

仕事の本とか或いは直近で興味のあるネタ(最近だと社会問題、経済)ばかり手にとって居るわけで。うーん。

難しい...