またまた
2006-01-11 | 本
続編のまたまたへんないきものが出ていました。前編のへんないきものでハマった自分としては、内容も確認せず、一分の迷いもなく衝動買い。
題名のとおり、外見あるいは生態について奇妙な生き物について紹介しているのですが、その中でも今回はサナダムシについては、自分にとって興味深く、雌雄同体の生物は数多くあれど、節ごとに雄雌があり、それぞれ別のDNAを持っていてその節同士で交配して卵を産む、というかなりの変わりものです。例えばアブラムシの様に普段は雌の個体で居るのが繁殖期に雄の個体に変化するものだと思っていた自分の生物の常識(?)を見事にぶちこわしてくれました。いや、世の中って広いですね。
また人間に寄生して居るときは宿主のアレルギーなどを治す物質を出しているとの研究もあるようで、ガキの頃から慢性の鼻炎持ちの自分としては、一匹飼ってみたくなります。マジで。
この本の出色はその解説の仕方です。時に人生に喩え、時に社会情勢に喩えと、取り上げている生き物そのものも面白いですが、その解説がまた面白いです。
お勧め。
題名のとおり、外見あるいは生態について奇妙な生き物について紹介しているのですが、その中でも今回はサナダムシについては、自分にとって興味深く、雌雄同体の生物は数多くあれど、節ごとに雄雌があり、それぞれ別のDNAを持っていてその節同士で交配して卵を産む、というかなりの変わりものです。例えばアブラムシの様に普段は雌の個体で居るのが繁殖期に雄の個体に変化するものだと思っていた自分の生物の常識(?)を見事にぶちこわしてくれました。いや、世の中って広いですね。
また人間に寄生して居るときは宿主のアレルギーなどを治す物質を出しているとの研究もあるようで、ガキの頃から慢性の鼻炎持ちの自分としては、一匹飼ってみたくなります。マジで。
この本の出色はその解説の仕方です。時に人生に喩え、時に社会情勢に喩えと、取り上げている生き物そのものも面白いですが、その解説がまた面白いです。
お勧め。
蠢く白いモノを捕獲したので、
寄生させてあげれたのかも
しれないのだが…。:-p
注:元宿は、猫です