だりゅんのXXX

最近の(・∀・)イイ!!を気の赴くままに。

東芝優勝

2007-02-05 | ラグビー
ラグビートップリーグの優勝を決めるマイクロソフトカップ。準決勝戦からどの試合も接戦でどこが優勝してもおかしくない試合ばかりでしたが、最後にはやはりリーグ戦で一番勝った東芝が優勝しました。

いやあ、サントリー戦は前回もそうでしたが、本当にハラハラドキドキですね。今回バツベイがシンビンでFWが7人になったときには流石に駄目かなとか思って居ましたが、22mに入られてのスクラムがピクリとも押されず、もの凄い集中力を見せていました(といってバツベイ戻った後にスクラム押せたかというとそうでもないのが不思議なところ)。

最後の逆転もドライビングモールから。最後まで信じた富岡主将のキャプテンシーも素晴らしいですね(日本代表としても見てみたいですよ)

やっぱり東芝ファンやっていて良かったです。今日はどの選手もよくやっていました。サントリーの選手も含めてね。

こういう試合をやってくれるならラグビーの復権(往年の国立満員目指せ!)を期待しちゃいますね。社会人で秩父宮が満員札止めっていつ以来?

オフショア開発

2007-02-05 | ドナドナ
日経の記事によると、日立やNECなどの大手が中国での開発の規模拡大するみたいです。

自分の過去の経験からすると、単純に単金が安いからという理由のみで海外発注すると、まず間違いなく失敗(結局日本で直して、トータルで赤くなる)すると思います。

一番難しいのはやはり意志の疎通なんですよね。それは日本人相手でも同じ。設計終わったから、じゃよろしく、ってな感じで渡すとまず間違いなく設計と違うものが出来てしまいます。

これって、設計したものを全て設計書に落とし込めれば、意識ずれはなくなるハズなのですが、でもやっぱりそうではないし。そもそも完璧な設計書が作れる人なんて100人中何人もいない訳で。(高いお金払えば居ないことは無いですが、集めるのがそもそも大変なことと、それで結局足が出てしまうジレンマに陥るし)

分散開発の本質的な難しさというか、意志伝達の本質的な難しさなのか。

その辺のコミュニケーションギャップを埋めるには、設計の段階から後工程の人間が、ある程度の人数は参画している必要があると思います。

ということでブリッジSEを何人も呼ぶと、その滞在費用とかはこちらからの持ち出しになる訳なので、なかなかトータルで浮かないんですよね。

難しい。

NECや日立はこの辺の課題をどのようにクリアしようとしてるのか気になりますね。(あまり現場を見ていない上層部がぶち挙げた目標でないことを祈ります)


やはり自分的にはコミュニケーションギャップのリスクを減らすためにもちゃんとやってくれる日本のソフトハウスと組むのが一番安全な気がしています。そのフェーズでは足が出ても、試験やリリース後の維持管理のフェーズも考えたときに、トータルコストが下がるのが見込める訳で。

でもまた海外発注目標何%っていうオーダーが上から降って来るんだろうな...orz