だりゅんのXXX

最近の(・∀・)イイ!!を気の赴くままに。

信じること。

2006-11-30 | ラグビー
カーワン、良いこと言っていますね。襟猿の100倍以上良い。

宿沢さん以来かな。こんなに期待できそうなのは。

とりあえず、自分もカーワンを信じますわ。

0封乙

2006-11-30 | ラグビー
週末の日本対韓国戦、完封でした。こんなにディフェンスの意識のある代表は何時以来でしょうか?確かに最近の韓国はチームのレベルが下がってきているけど、それを差し引いてもPGのチャンスすら与えなかったのは評価高いです。

これはやはりメンバー選びを含めてカーワンの意識付けの成果ですかね。

逆に韓国は暫く低迷が続きそうですね。昔は日本よりサイズもあってビルドアップされた選手が多かったのですが、FWを取ってみても体重はそんなに変わらなくても明らかに日本の選手の方が締まった体をしています。

この辺は批判は色々あれど、トップリーグの効果が出ていると見て良いと思います。設立して以来、激戦が続いているので選手の意識が高まっているのでしょう。

以下個別。一部辛口コメントだけど、本戦で2勝という目標を考えたらまだまだ甘口かも。


良かった:

・西浦:歴代プロップの中で運動量は随一?久富もうかうかしていられない感じ。久しぶりに良いのが出てきた。
・山本:ラインナウトのスローがかなり安定していた。フィールドプレーは松原の方が上だと思うけど、やはりスローイングの安定感のあるフッカーが本戦では必要かと。
・大野:地味だけど、運動量も豊富だし随所で良い働きをしていた。もはや代表のロックには欠かせない。
・バツベイ:ペネトレイターとモールの核として良い働きをしていた。が、昨夜のイングランドvs南アのテストマッチを見ていると、ディフェンスシステムの進化はめざましいので、本戦のゲームプランとしては難しいか?オフロードで繋ぐという前提でならバツベイはアリ。ただ、本人の事情で本戦まで日本にいるのかな?
・木曽:ラインナウトがスバラシス。代表歴代No1のジャンパーに決定しますた。ただ、本戦は彼一枚では厳しい。熊谷(NEC)か或いは熊谷以上に上背のあるジャンパーを作りたい。
・オライリー:運動量はこの試合に出た選手の中でNo.1でしょう。ピンチにもチャンスにも必ず現れて良い働きをしてた。ボールが滑る、というのはありますが、ちとポロポロしすぎなのは気になる。
・沢木、大西、吉田:個々のタックル能力は廣瀬とか朽木とかの方が上だと思うけど、3人トータルでのユニットとしてのディフェンスは歴代の中でもかなり上の方では。特に抜かれた後や蹴り込まれた後のカバーディフェンスの意識は3人とも素晴らしい。アタック面ではキック、ラインなどを含めて課題は多いけど、やはり彼らのようにディフェンスできるという前提でその上で彼らよりアタック能力がある人間を選ぶべき。そういう意味で今回のメンバはディフェンスの最低ラインとして欲しい。

微妙(もっとできるでしょ):
・松原:フィールドプレーは問題ないけど、やはりラインナウトはダメですね。大学までエイトだったということを差し引いてもちょっと練習不足だな。来年のPNまでに修正できなければ、外すべき。しかし坂田もかなりスローイン下手だったけど、フィールドプレー重視するなら、ハーフが入れるとか工夫が必要。
・山村:スクラムは安心して見ていられるけど、フィールドプレーはまだまだできるでしょ。特にラックサイドにスピード付けて走り込むプレーが欲しい。いつも弱気になっちゃうけど、サイズはあるのだし、できるはず。
・箕内:今日は彼の実力からすればイマイチかな。とりあえず世界選抜頑張って。
・伊藤:FWが前に出れる試合では伊藤は良い動きをするのだけど、本戦ではFW劣勢は必至かとおもうので、やはり辻と後藤か。法政の成田が確変してタックル出来るようになったら面白いかも。
・有賀:コンバートのキックは素晴らしかったけど、ディフェンスは何回か抜かれていた(大畑や沢木のバッキングアップにかなり助けられていた)。個人的には応援している選手なのですが、及第点は付けられないな。やはり本戦は武井辺りか?大畑フルバックってのもありかと。

イラネ:
・赤塚:もう何も言うまい。


とりあえず、完勝で本戦進出なによりです。本戦のスケジュールはこんな感じ。

かなり厳しい日程だけど頑張って欲しいです。

来年の9月は仕事がテンパっていなかったらフランスでウェールズ戦辺りを観たいな。勝ってくれとは言わないけど、前回のフランス戦、スコットランド戦ぐらいの大健闘を期待。