オンキヨーが倒産します

2022-05-14 07:33:13 | 世評

Uさん、おはようございます。

休務日ですが、早めに目が覚めました。

昨日の寝る前に、目に飛び込んで来たニューストピックが心に引っ掛かりますから、起き掛けに投稿します。

 

さて、とあるポータルサイト曰く、

音響機器メーカーの名門の一つ、オンキヨーが破産手続きを開始した由。

 

やはり駄目だったかいう感じです。

残念ですが。

 

恐らくこのまま、破産終結まで行ってしまうでしょう。

そういえば、このあいだ、e-onkyoのリネイムについて書き込んだばかりです。

 

誰も触れないが、e-onkyoはどうなってしまうのか。

と思って、調べてみたら、昨秋、フランスの事業体に譲渡していたのですね。

手持ちの資金が欲しいから、虎の子の配信サービスも手放していたようです。

 

資本関与はしていますが、これで終わりです。

e-onkyoの名前もこれでお仕舞です。

恐らく。

 

D-TK10、NR365、A-9110、A-1VL、C-1VL、INTECシリーズ(型番忘れ)。

自分が買ったオンキョー製品です。

 

どれもさほど高額なものではありません。

が、全て出音に期待して入手したものばかりです。

音が硬い(9110)。太い・ぼわつく。B&Wとの相性最悪(A-1VL)。特徴ない(C-1VL)。鳴らない(D-TK10)。使いづらい(INTEC)。

 

ということで、どれも残念ながら、自宅では上手く鳴らすことは出来ませんでした。

 

D-TK10などは、ヨドバシカメラで実物から出る音に引き込まれて買ったのですが、合わせたアンプが良くなかったのでしょう。全然駄目でした。

物凄く低能率ですから、鳴らすのは難しいですね。素人の自分には無理でした。

 

NR365。買ってから休眠状態が大変長かった機器です。

ネットワーク機能が付いている、USB入力が付いている小型筐体ということで入手しました。

 

AVではなく、ピュアオーディオとして使うためです。

これはオンキョーらしくない固くない優しい音です。

 

手放す直前は、疑似サラウンドで2ch再生を行っていました。

音圧レベルは低いため、少しだけ使い方に注意が必要でしたが、しなやかな音でなかなか良い感じでした。

 

それでも、どれも数年間は手元に置いています。

まっ、暫く我慢しながら使い続けた、というのが実情です。

 

ヤフーのコメント欄に様々な声が寄せれています。

一番多いのが、あの機種は良かった、あの機器を買って楽しんだと、昔を懐かしむ声。

またそれらの機器を世に送り出したメーカーを惜しむ声。

 

後は、あの時、ああすればよかった、こうすればよかったとメーカーの姿勢を嘆く声。

いつもと同じような調子。世情は変わらないなぁ。

 

自分が考えるのは、どうしてオンキヨー(パイオニア)がああなってしまったのかということ。

DMオールディングスやヤマハなど、他の存命するメーカーとの違いがどうして生じたか、です。

 

このことについてあれこれ考えながら、このことについて、また投稿をしようと思います。

 

カテゴリーはオーディオ関連ではなく、敢えて”世評”にしています。

 

これで一旦失礼します。

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