だめぴよ♪レンズ

おかげさまで、不妊治療を経て無事出産。
治療中にわかった事・気付いた事・出会えた人…私の大切な宝物です。

潜在性高プロラクチン血症

2009-04-24 | タイミング~AIH(現病院に転院する前)

今日は、今の病院に転院する前に通っていた不妊専門クリニックでの治療を
書き留めておこうと思います。


結婚から5年が経ち、ようやく不妊専門クリニックを受診しました。
JR高槻駅そばのIクリニックです。

院長先生(というか先生は一人だけでした)に今までの経緯を報告。

先生の第一声は「結婚してから5年も何やってたんや!不妊の定義って
聞いたことあるな?!“避妊せずに2年間、妊娠しなかったら不妊”や。
来るのが遅すぎる!」

今まで悩みながら少しずつ進んできて、確かにスローペースだとは
思っていたけど、ショックな言葉でした

その後、先生はその病院に通って妊娠された方の基礎体温表を
次々と出してきて、
「こんなふうに二層になってなかったり、ガタガタやったりしても、
だんだん理想的な体温になっていく。そしてちゃんと妊娠できる。
先生はそういう人を何人も治療してきたから大丈夫や。」

「原因がない?・・・それは違うんや。5年も子供ができないのは、
絶対何か原因があるからや。一緒に探していこう。」

こんな言葉も言ってくれました。
ちょっと苦手なカンジだけど(波長が合わないというか)この先生なら、
原因を見つけてもらえるかもしれない。
それでなんとか、ここで頑張ってみようと思いました。


受けた検査は下記のとおり。

 ・夫の精液検査…運動率が29%以下と言われ、低度妊孕性と診断される。
            但し、この時だけ悪かったらしく、後日のAIHの際は
            非常によく何の問題もない、と言われた。

 ・貧血等の一般血液検査

 ・肝機能検査

 ・クラミジア検査

 ・風疹ウイルス

 ・甲状腺機能検査

 ・抗精子抗体検査

 ・プロラクチン検査

 ※いずれも採血での検査。すべて問題なし。


 ・子宮卵管造影検査…産婦人科での不妊相談で実施していたので、
               その時のレントゲン写真を借りてきて見てもらう。
               問題なし、との事。


その後の治療は・・・

エコー(超音波)での内診で卵胞の大きさを確認しながら、タイミング指導を
受ける。排卵、内膜共にエコーでは問題なし。

排卵時のE2(エストラジオール:卵胞ホルモン)の値がやや低めとの事で、
5周期目から「セキソビット」を生理5日目から一日4錠を5日間服用。

※私の場合、セキソビットの副作用はまったくありませんでした。
  これにより排卵時のE2は、すぐに理想的な値になりました。

しかし妊娠の兆候はみられず


基礎体温が、高温期に移行後3日目くらいに少しだけガクッと(1日だけ)
下がっているのが気になり質問してみると、「TRH負荷テスト」の検査を
すすめられる。

検査の結果、潜在性高プロラクチン血症と診断
「カバサール」を週1回1錠服用開始。

※私の場合、カバサールの副作用は、最初の2~3回はムカムカしましたが
  寝る前の服用だったので、眠ってしまえば平気でした。
  気持ち悪くて眠れないというほどではありませんでした。
  その後は何も感じなくなり、今では全然平気です。

☆潜在性高プロラクチン血症☆
  http://www.ikujizubari.com/Words/koupuro.html



やっと“潜在性高プロラクチン血症”という診断をくだされて、不安や心配よりも、
薬を飲んでコレが改善されたらついに妊娠できるんだ!と思い、嬉しくさえありました。

しかし、カバサールの服用を始めても、妊娠はしませんでした


・・・続く。

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