部屋から見る外の景色は良く晴れていて、空色の背景にうっすらと白い雲がたなびいています。もはや存在感が薄くなった、国民ファーストという仮面の下に強欲な素顔が見え隠れする、とあるリーダーの発言には少々うんざりするというのが正直なところです。
この方は、ときに「ぶれない」という言葉をお使いになる。最近言ったかどうかわかりませんが、冗談じゃない
私の語彙リストから「ぶれない」を削除しなければならないくらい似つかわしくない。今世界中でコロナウィルスが猛威を振るい、人々の大切な命を次々に奪っています。その最前線で命を張って日々奮闘している医療従事者とその関係者の方々がおられます。いわば人類の砦を守っていると私は思います。
砦は精鋭が全身全霊でかつてないほどのみなぎる力でがんばっています。疲弊しながらも絶望の渦に巻き込まれないように、自分自身でも信じられない速度とパワーで前に進んでいます。
政治家の、特に国会議員のみなさん、居眠りなんかしてないで、雲隠れなんかしてないで、素早く決断しましょう。砦を守る精鋭をバックアップしないのですか
水泡のように消えてしまうであろう1人１０万円は、一時的な経済効果を生むかもしれませんが、砦が崩れ落ちてしまったら、何の意味もない施策になってしまうかもしれません。
今やらなければならないこと、国民一人一人がステイホーム
精鋭たちを守る行動につながります。
