Oh熱ひでーよ
(黄熱病(おうねつびょう))(野口英世(のぐちひでよ))
[point]
1.医学の野口英世は、黄熱病の研究で知られる。
[解説]
1.野口英世(1876~1928)は、福島県出身の細菌学者。伝染病研究所に入り、北里柴三郎に師事。1900(明治33)年渡米し、梅毒スピロヘータを研究。ガーナのアクラで黄熱病の調査研究中に感染して病没した。
〈2016立教大・現心コミュ福観光営
問12.明治以降、日本における医学・薬学研究は進展した、これに関する記述として正しいのはどれか。次のa~dから1つ選べ。
a.志賀潔が黄熱病の研究ですぐれた業績を生んだ
b.鈴木梅太郎が脚気の研究からビタミンB₁を発見した
c.長与専斎が破傷風の血消療法を発見した
d.秦佐八郎が赤痢菌を発見した」
(答:b〇 ※a×志賀潔→野口英世、c×長与専斎→北里柴三郎、d×秦佐八郎→志賀潔)
〈2013関西学院大学・済総合国際
大正期から昭和初期にかけては、(中略)学問においても、cさまざまな分野で優れた学者が活躍し、日本独自の業績があらわれるようになった。
問3.下線部cに関して、それぞれの学者の名前と分野の組み合わせとして、誤っているものを下記より選びなさい.
ア.野口英世一医学
イ.河上肇一経済学
ウ.津田左右吉一歴史学
エ.本多光太郎一数学」
(答:エ×物理学。強力磁石鋼としてのKS鋼および新KS鋼の発明者)
1917年本多光太郎KS磁石鋼を発明。
得意な本多 光太郎。
1917年 本多光太郎 KS磁石鋼を発明
〈2011大学入試センター・日本史B
下線部aスペイン風邪が世界的に流行しはじめ、日本にも波及するという事態が生じた、について 近代日本の医学者について述べた次の文X・Yと、それに該当する人物a~dとの組み合わせとして正しいものを、下の1~4の中から1つ選べ。
X この人物は、破傷風の血清療法を確立し、伝染病研究所を設立した。
Y この人物は、黄熱病の研究などに尽力したことで知られる。
a鈴木梅太郎 b北里柴三郎
c志賀潔 d野口英世
①X-a、Y-c
②X-a、Y-d
③X-b、Y-c
④X-b、Y-d
(答:④)」
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