1898年 大森房吉、大森式地震計を発明。
飛躍は自信 大きいさ。
1898年 地震計 大森房吉
[point]
1.地震学の大森房吉は、大森式地震計の発明で知られる。
[解説]
1.大森房吉(1868~1923)は越前国の下級武士の家に生まれる。東京帝国大学物理学科を卒業。イギリスから招かれた地震学者ジョン・ミルンに師事。3年間のヨーロッパに留学を経て、1898年に世界初の本格的地震計である大森式地震計を発明した。
〈2017早大・人間
問6 下線部e日本人の学者による独創的な研究に関連して、正しいものはどれか、1つ選べ。
ア 大森房吉は、原子摸型理論を発表した。
イ 木村栄は、地球の緯度変化公式のZ項を発見した。
ウ 志賀潔は、ペスト菌を発見した。
エ 鈴木梅太郎は、アドレナリンを抽出した。
オ 長岡半太郎は、地震計を考案した。」
(答:イ〇 ※ア×大森房吉は大森式地震計の発明、ウ×志賀潔は赤痢菌の発見、エ×鈴木梅太郎はオリザニン(ビタミンB1)の抽出、オ×長岡半太郎は原子構造の研究)
イ.
1902(明治35)年 木村栄(ひさし)、地球の緯度変化公式のZ項を発見した。
引く鬼ひさし 緯度Z。
1902年 木村栄 緯度変化公式 z項
ウ.
1897年 志賀潔、赤痢菌発見。
いや苦難志賀 赤痢菌。
1897年 志賀潔、赤痢菌
〈2016関西学院大学・全学部
科学では、[ c ]が赤痢菌を発見し、また[ d ]はビタミンB1の抽出に成功するなど、世界水準の研究も発表された。文学や芸術の分野においても、言文一致体で『浮雲』を書いた二葉亭四迷やe西洋画の黒田清輝らが活躍した。さらにf演劇や音楽でも新しい動きがみられた。
問3.空欄c・dに該当する人物の組み合わせとして、正しいものを下記より選びなさい。
ア.c北里柴三郎 d鈴木梅太郎
イ.c志賀潔 d大森房吉
ウ.c志賀潔 d鈴木梅太郎
エ.c北里柴三郎 d大森房吉」
(答:ウ)〉
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