●イギリス(ハノーヴァー朝)・中国(清)
Opium War: Opium War starts with the aim of forcing China to allow free trade, particularly in opium.
一発清(しん)を 撃つアヘン。
1840年 イギリス 清 アヘン戦争
清との貿易で銀の流出に悩んだイギリスは18世紀末に三角貿易を始め、インド産アヘンの中国への密輸出を増大させた。
1839年、道光帝は林則徐を広州に派遣し、アヘンの取締りを行わせた《「林則徐」の〈則〉が「規則」の〈則〉であることを意識しよう!》。これを貿易制限撤廃の好機と考えたイギリスは、1840年アヘン戦争を起こした。
《南京条約》
アヘン戦争に敗れた清は、1842年南京条約を締結。イギリスに対して香港の割譲、上海・寧波・福州・厦門・広州の5港の開港、公行の廃止などを認めた。また、翌年の虎門寨追加条約では領事裁判権、最恵国待遇などについての取り決めがなされて清の立場はますます弱くなり、1844年にはアメリカと望厦条約を締結した。
南京条約の年代と開港された港を北から順に覚えよう!
癒(いや)しに不安 こうなった。
1842年 上海・寧波・福州・厦門・広州 南京条約
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