
●奈良時代
708(和銅元)年 〈和同開珎の鋳造・蓄銭叙位令の制定〉★
Mining of the Wado kaichin is initiated, and circulation of coins encouraged.
名を焼く和同 日々(ひび)貯蓄。
708年 和同開珎 (7)11年 蓄銭叙位令
武蔵から自然銅が献上されたことを機に、708年、唐の開元通宝に倣って和同開珎とよばれる銅銭が鋳造された。711年には蓄銭叙位令を発して銭貨の流通を奨励したが、京・機内のほかにはあまり流通しなかった。以後村上天皇時代の乾元大宝にいたるまで12回にわたって国家的に銭貨が鋳造された(皇朝十二銭)。
2013慶大・文
( A )に始まる皇朝十二銭の最後が10世紀半ばの( D )で、これをもって朝廷による貨幣発行は途絶えてしまう」
(答:A和同開珎、D乾元大宝)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます