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蘇我氏4代

2018-03-16 | Weblog

 いうえい。

(蘇我目(いなめ)・子(うまこ))(蝦夷(えみし)・入鹿(いるか))

[ポイント]
1.蘇我氏は稲目・馬子・蝦夷・入鹿と4代つづいた。

[解説]
1.稲目は、娘を欽明用明天皇の妃として皇室との姻戚関係を固めた。

2.馬子は、587年に崇仏に反対する大連の物部守屋を滅ぼし、592年には崇峻天皇を暗殺して政治権力をにぎった。

3.馬子は、飛鳥寺(法興寺)を596年に完成した。

4.馬子は、厩戸王らと協力して、603年には冠位十二階、翌604年には憲法十七条を定め、607年には遣隋使を派遣した。

5.蝦夷入鹿父子は、643年に厩戸王(聖徳太子)の子の山背大兄王を滅ぼした。

6.入鹿645年に、中臣鎌足中大兄皇子らに暗殺され(乙巳の変)、蝦夷も自殺し滅亡した。



〈2014立大・経済(経済・会計ファイ)・コミュ福祉(スポ一つウェルネス)・観光(観光)

4.蘇我氏に関する記述として正しいのはどれか。次のa~dから1つ選び、その記号をマークせよ。

 a.蘇我入鹿は物部守屋を滅ぼし、崇峻天皇を暗殺して政治権力を掌握した(×物部守屋を滅ぼしたのは馬子(入鹿の祖父)。崇峻天皇も馬子の配下東漢直駒に暗殺されている)

 b.蘇我倉山田石川麻呂は中大兄皇子に協力して蘇我蝦夷・入鹿を滅ぼした(〇)

 c.蘇我馬子は娘の堅塩媛を欽明天皇の后とし、推古天皇らの外祖父となった(×堅塩媛(きたしひめ)は蘇我稲目(馬子の父)の娘。稲目が欽明天皇の妃とした)

 d.蘇我馬子は山背大兄王を滅ぼした(×山背大兄王を滅ぼしたのは入鹿)」〉

〈2014大学入試センター試験:日本史B

問3 下線部c磐井の乱に関連して、6~7世紀の政治的事件に関して述べた次の文1~3について、古いものから年代順に正しく配列したものを以下のア~カのうちから一つ選べ。

1.蘇我入鹿らが、厩戸皇子(厩戸王)の子の山背大兄王を自殺に追い込んだ。(643年)

2.大連の大伴金村が、対朝鮮諸国外交の失敗を糾弾されて失脚した。(540年)

3.大臣の蘇我馬子を中心とする勢力が物部守屋らを攻め滅ぼした。(587年)

ア.123 イ.132 ウ.213 エ.231 オ.312 カ.321」(答:エ)〉

 



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