
▲李公蘊
●ヴェトナム(李朝大越国)
先駆(せんく)李朝だ 幸運は。
1009年 李朝大越 李公蘊 ハノイ
唐末五代の混乱に乗じて呉朝・丁朝などの軍事政権が成立したあと、李公蘊(こううん)は1009年に李朝を開き、昇龍(ハノイ)に都を置いた。国号も大越と称し、ヴェトナム最初の本格的な統一国家となった。宋に倣って科挙を導入し前半期は国勢がさかんであったが、軟弱化して外戚の陳氏に王位を奪われ、滅亡した。
《ヴェトナム王朝の変遷》 前漢の武帝に征服されて以来10世紀間、中国に支配されたヴェトナムが独立、李朝が立った。続く陳朝の時代にはモンゴルを撃退。その後、明に併合されたが、やがて黎朝が独立した。18世紀には西山(タイソン)党の乱が勃発、西山朝ができたが、阮福映がこれを破り、阮朝を興した。
リーチ連(れん)ちゃん 大三元。で覚えよう!
李朝 陳朝 黎朝 西山朝 阮朝
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