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契沖、『万葉代匠記』を著す

2009-02-14 | Weblog
万葉大好き チユーしそう。
 『万葉代匠記』 契沖 注釈書 国学の祖
 江戸時代前期、真言宗の僧であった契沖は師の下河辺長流に代わって、徳川光圀から依頼のあった『万葉代匠記』を著し、国学の祖となった。万葉集の注釈書であるこの書は精密な考証がなされたことで有名である。その復古思想や学問態度は国学発展の基礎となった。
暗記のポイント 『万葉代匠記』を著した契沖は国学の祖となった。
● 徳川光圀 江戸前期の大名。名君の誉高く、彰考館を建て「大日本史」の編纂に着手。また明の遺臣朱舜水を招き、大義名分を重んじ、水戸学の基礎を固めた。     
● 下河辺長流 江戸前期の歌人・和学者。徳川光圀から「万葉集」の注釈を依頼されたが、病のため進まず、契沖に引き継がれた。
〈国学の四大人〉 享保期、契沖に学んだ荷田春満は『創学校啓』を吉宗に提出。その門人であった賀茂真淵は『国意考』『万葉考』などを著した。さらに真淵の門人である本居宣長は『古事記伝』を著し、国学を大成。宣長の死後の門人として平田篤胤が出て復古神道をおこし、尊王譲位運動に影響を与えた。「花壇の家紋 もとあった」と国学の四大人の名前と活躍の順序を覚えよう。         
                                 荷田春満 賀茂真淵 本居宣長 平田篤胤
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