第一地所株式会社

手記 吉田勝就

~第4次産業革命に中小企業はどう向き合うべきか~

2018-02-02 15:38:22 | Weblog
○中小企業立国の会 第66回例会

日時:3月2日(金)19:00~20:30

場所:エル・パーク仙台 セミナーホール(141ビル 5階)
   青葉区一番町4-11-1 141ビル(仙台三越定禅寺通り館)

講師:早稲田大学理工学術院 招聘研究教授
   理化学研究所BSI-トヨタ連携センター 研究アドバイザー
   木村 英紀 氏

演題:第4次産業革命で何が変わるのか―――システムの視点から

第4次産業革命が社会を劇的に、急激に変革すると言われていま
す。世界に誇る日本の研究者 木村英紀氏は、第4次産業革命は
様々なモノがネットにつながる「IoT」を柱とした「システム化革
命」であると指摘。
しかし、システム技術の弱さが日本の技術を弱めているとも指摘し
ています。例えば、日本製の内視鏡の性能や日本の医師の技術は世
界トップを誇るにも関わらず、手術ロボットは米国に先を越された
とのこと。原因を医師の教育まで含めた医療現場での「システム」
としての手術ロボットの考え方が成熟しなかったからと分析されて
います。
今回は、木村氏に第4次産業革命の柱となっている考え方、その駆
動力についてお話し頂きます。加えて、ドイツの中小企業や業界の
動きや日本との差、日本が直面している問題を研究者としての視点
から率直に語って頂きます。
※第4次産業革命を内閣府は、IoT(あらゆる「モノ」をインター
ネット接続することによる制御、情報の取得を可能となる仕組み)
やビッグデータ、人工知能、ロボット技術などを挙げ、「第3次産
業革命に続く、いくつかのコアとなる技術革新」と定義しています。

コーディネーター:参議院議員 桜井 充 氏

会費:1500円(会場費等)

備考:終了後、懇親会(有料)を予定しております。
尚、懇親会開始時刻は当日の進行により若干、変更になる事も
ございます。予めご了承頂ければ幸いです。


~~中小企業立国の会とは~~
先進的な取り組みを行っている中小企業の皆様からお話を伺った
り、新技術をもつ大学関係者から情報提供をいただいたり、「農商
工連携」等の中小企業支援施策を学んだりと、中小企業ならでは の
役割や成長に必要な制度的環境を模索しています。基本的に隔 月に
て偶数月に開催中。


【お問い合わせ先】
参議院議員 桜井充事務所「中小企業立国の会」事務局
仙台市青葉区一番町1-1-30 南町通有楽館ビル2F
TEL:022-723-4077 FAX:022-723-4088
HP: http://www.dr-sakurai.jp
E-mail:mitsuru@dr-sakurai.jp