一橋大学兼松講堂レジデントオーケストラ
国立シンフォニカー 来仙コンサートが、東北大学百周年記念会館「川内萩ホール」
にて行われました♪
震災犠牲者への黙祷の後、プログラムには無い、追悼の演奏 バッハの「G線上のアリア」で、開幕となりました。
宮城敬雄指揮
ベートーヴェン作曲 交響曲第7番イ長調 作品92
ドボルザーク作曲 交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」
に、引き続き、客席に着座のままではありましたが、オーケストラの演奏にあわせて来場者数約1000人の観客と共に「荒城の月」「浜辺の歌」「故郷(ふるさと)」を歌うことが出来たのは、一番の思い出となりました。
終演後も鳴り止まない「拍手」に、指揮を執った宮城楽団代表は、「被災地(復興地)に音楽の力で元気を。と来仙したが、皆様からの温かい拍手を頂き、我々の方が、力を頂きました」とのお言葉を頂き、多くの観客が舞台に集まり、楽団員が下がった舞台に指揮者が一人残るという、稀な光景を見る事が出来たのも、チャリティー公演だからでしょうか。
とても良い経験を頂きました。
宮城敬雄Yuki Miyagi(Conductor)
≪Biography≫
1944 年大阪生まれ。一橋大学商学部卒業。50 歳より指揮を白川和治、クルト・レーデル、ほかに師事、ホルストシュタイン、イヴァン・フィッシャー、オンドレイ・レナウト等に指導を受ける。
2000 年スロヴァキア・フィルを指揮しヨーロッパデビュー。翌年同オケとウィーン楽友協会にてコンサートを成功させ、以降毎年、チェコ・ナショナル響、スロヴァキア・フィル、ハンガリー放送響、サンクトペテルブルグ響、ソフィア・フィルなどを度々客演指揮し、好評を博してきた。国内では、2001 年サントリーホールにて新星日響(現・東フィル)と、その後来日したミュンヘン響、クロアチアの名門ザグレブ・フィル等と行った各公演はどれも大成功を収めている。
2006 年にはスロヴァキアのピェスチャニー音楽祭に招待され、続いてオーストリアのブラームスゆかりの地でオールブラームスプログラムによる記念演奏会を行い話題となる。又、東フィル、宇野功芳氏とのジョイントコンサートを2年連続で行い大好評を博した。
2007 年にはスーパーワールドオーケストラを指揮、同年7 月にはサンクトペテルブルグ響とロシア“白夜祭”に出演しヨーロッパの聴衆を沸かせ大絶賛される。
2008 年5 月、ブタペストコンサートオーケストラ5 月定期に初めて登場、チェコプラハ市スメタナホールでチェコ・ナショナル響“PROM IN PRAHA”に出演。国内においても北西ドイツフィル、レニングラード国立歌劇場管弦楽団他と協演し、12月一橋大学兼松講堂でのチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」の初演は情熱溢れる指揮によりオーケストラ、聴衆の共感を呼び最高の“悲愴”と称されるほどの評価を得る。
この名演は世界で大きな話題となり2009 年6 月 サンクトペテルブルグ響と“Musical
Collection”音楽祭へ招かれ、本場ロシアの聴衆にも深い感銘を与え大成功を収めた。
又、ニュルンベルグ響とは2009 年ドイツ公演に続き、大阪・東京でのコンサートツアーを大成功に導いた。2010 年にはブルガリアのソフィアフィル夏の音楽祭“Music Week”に再度招かれ成功を収める。又、国内では2010 年10 月母校一橋大学が135 周年を記念し、歴史的文化遺産の兼松講堂をレジデントとするプロフェッショナルオーケストラ“国立シンフォニカー”の常任指揮を務め、2 回の定期公演を行い高い評価を得ている。2012 年4 月、ロンドンにてロイヤルフィルを指揮しイギリスデビュー、6 月にはチェコプラハにてプラハ放送響、ブルガリア、ソフィアフィル定期が予定されている。その活動は益々世界的に高い評価を確実なものとしている。精神性の高い人生観と宮城ならではの美学から生まれる音楽は聴く者に新しい感動を呼び起こしている。
国立シンフォニカー 来仙コンサートが、東北大学百周年記念会館「川内萩ホール」
にて行われました♪
震災犠牲者への黙祷の後、プログラムには無い、追悼の演奏 バッハの「G線上のアリア」で、開幕となりました。
宮城敬雄指揮
ベートーヴェン作曲 交響曲第7番イ長調 作品92
ドボルザーク作曲 交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」
に、引き続き、客席に着座のままではありましたが、オーケストラの演奏にあわせて来場者数約1000人の観客と共に「荒城の月」「浜辺の歌」「故郷(ふるさと)」を歌うことが出来たのは、一番の思い出となりました。
終演後も鳴り止まない「拍手」に、指揮を執った宮城楽団代表は、「被災地(復興地)に音楽の力で元気を。と来仙したが、皆様からの温かい拍手を頂き、我々の方が、力を頂きました」とのお言葉を頂き、多くの観客が舞台に集まり、楽団員が下がった舞台に指揮者が一人残るという、稀な光景を見る事が出来たのも、チャリティー公演だからでしょうか。
とても良い経験を頂きました。
宮城敬雄Yuki Miyagi(Conductor)
≪Biography≫
1944 年大阪生まれ。一橋大学商学部卒業。50 歳より指揮を白川和治、クルト・レーデル、ほかに師事、ホルストシュタイン、イヴァン・フィッシャー、オンドレイ・レナウト等に指導を受ける。
2000 年スロヴァキア・フィルを指揮しヨーロッパデビュー。翌年同オケとウィーン楽友協会にてコンサートを成功させ、以降毎年、チェコ・ナショナル響、スロヴァキア・フィル、ハンガリー放送響、サンクトペテルブルグ響、ソフィア・フィルなどを度々客演指揮し、好評を博してきた。国内では、2001 年サントリーホールにて新星日響(現・東フィル)と、その後来日したミュンヘン響、クロアチアの名門ザグレブ・フィル等と行った各公演はどれも大成功を収めている。
2006 年にはスロヴァキアのピェスチャニー音楽祭に招待され、続いてオーストリアのブラームスゆかりの地でオールブラームスプログラムによる記念演奏会を行い話題となる。又、東フィル、宇野功芳氏とのジョイントコンサートを2年連続で行い大好評を博した。
2007 年にはスーパーワールドオーケストラを指揮、同年7 月にはサンクトペテルブルグ響とロシア“白夜祭”に出演しヨーロッパの聴衆を沸かせ大絶賛される。
2008 年5 月、ブタペストコンサートオーケストラ5 月定期に初めて登場、チェコプラハ市スメタナホールでチェコ・ナショナル響“PROM IN PRAHA”に出演。国内においても北西ドイツフィル、レニングラード国立歌劇場管弦楽団他と協演し、12月一橋大学兼松講堂でのチャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」の初演は情熱溢れる指揮によりオーケストラ、聴衆の共感を呼び最高の“悲愴”と称されるほどの評価を得る。
この名演は世界で大きな話題となり2009 年6 月 サンクトペテルブルグ響と“Musical
Collection”音楽祭へ招かれ、本場ロシアの聴衆にも深い感銘を与え大成功を収めた。
又、ニュルンベルグ響とは2009 年ドイツ公演に続き、大阪・東京でのコンサートツアーを大成功に導いた。2010 年にはブルガリアのソフィアフィル夏の音楽祭“Music Week”に再度招かれ成功を収める。又、国内では2010 年10 月母校一橋大学が135 周年を記念し、歴史的文化遺産の兼松講堂をレジデントとするプロフェッショナルオーケストラ“国立シンフォニカー”の常任指揮を務め、2 回の定期公演を行い高い評価を得ている。2012 年4 月、ロンドンにてロイヤルフィルを指揮しイギリスデビュー、6 月にはチェコプラハにてプラハ放送響、ブルガリア、ソフィアフィル定期が予定されている。その活動は益々世界的に高い評価を確実なものとしている。精神性の高い人生観と宮城ならではの美学から生まれる音楽は聴く者に新しい感動を呼び起こしている。