復帰戦

私は連休最終日に登米市において開催されました「カッパハーフマラソン」に風邪気味を押して１０ｋｍの部に参加してきました。

カッパハーフマラソンは私の仲間を含め市民ランナーにとって、公認コースとして又、本格的な東北の冬を前にしての最終選として、記録に挑戦する大会と位置づけられておりました。

私にとっては、８月の手術による入院後のマラソン初参加です。禁煙＆入院生活により５ｋｇも増えてしまった身体は、すっかり甘やかされ一ヶ月程度のジョギングでは元には戻ってくれないなかでの参加には体重増加による膝や関節への負担によるに不安がありました。
が、食生活は改善どころか解禁されたお酒を中心に「焼肉」「いも煮会」「はらこ飯祭り」「ボジョレー解禁」etc．．．
女房からは「あれだけ食べて、体重が増えないの事が奇跡的」と・・・。

大会一週間前より東北地方は記録的な寒波による大雪に見舞われ気温が下がり、益々不安が増しておりましたが、前日よりの好転いたしました。大会当日は更に上がりランパン・ランパンでも汗が出る絶好のコンディションとなりました

コースはとよま町内から北上川沿いを走る快適なコースでした。何といっても完全に車をシャットアウトにされたコースは、歴史漂う町並や雄大な北上川（余りに川幅が広く湖と間違えてしまいました）を眺めながらの市民ランナーにとっては、滅多には味わうことの出来ない、後ろから車が迫ってくる恐怖より開放された、至福の時間となりました。

お陰様で仲間共々好成績でフィニュシッとなりました。※仙台国際ハーフマラソン出場タイムには一歩も二歩も届かない入賞圏外の成績でしたが、自分的には大満足

終了後は、大会側で用意して下さった「味噌汁（飲み放題）」・「カッパ巻き大会（ランナー以外でも参加出来る◎）」そして有料ではありますが、「とよま黒部和牛（商品名は自信が有りません）の鉄板焼肉コーナー」は美味しかった♪しかも、野菜は食べ放題！ん～私って食べ放題に弱いかも
いやぁ～満足満足、ご馳走様でした。

お腹も一杯になったところで、地場産の「味噌漬け油揚げ」「お豆腐」「柿」「りんご」「お餅」をお土産に購入して、会場を後に汗を流しに「長沼温泉ヴィーナスの湯」に行きました
入り口の地ビール工場は閉鎖されチェーンが掛かっていたので、営業中なのかとても心配でしたが、温泉施設は綺麗で、お湯はお肌にさらりと心地よく、毎分700リットルを超す湯量で、お湯の循環をしない常に新鮮で衛生的なかけ流しの温泉を楽しむことが出来、マラソンの疲れもすっかり癒すことが出来ました。
三連休最終日をマラソン復帰戦として楽しく過ごすことが出来ました。