秋田には映画館がすごく少ない。
映画全盛期はたくさんあったのだが、ほとんどがとっくの昔に廃業してしまった。
フィルムをかけられる「小屋」(ホールのこと)は結構あるのだが、使用頻度は少ない。
人口も少ないし、映画を観る文化もない。地方はどこも一緒かも・・・
先日、渋谷でウロウロしていたわけは、とあるミニ・シアターに用事があったからだ。
渋谷の駅を出ると、まっしぐらに地図でうる覚えの場所に向かう。
渋谷は谷だから、周りはみんなのぼり坂だ。
坂をのぼる。のぼる。
ここらへんかな???
え~っと、どうせわからないから、聞いちゃえ!
と、地元に昔からありそうな小さな店に入る。
お店のおばさんに「この近くの小さな映画館は?」と聞くと、
「何軒もあるからねぇ。たぶん、****だと思うわよ。」
と道を教えてくれた。
礼を言って、教えてもらった方向へ。
あった!映画館・・・あれ?名前が違う?上映中の映画も違う・・・
しょうがないので、地下にあるその小さな映画館に入る。
入り口カウンターで、「****の映画を上映している映画館はどこでしょう」と訪ねる。
入り口の女性は、すぐにわかって、渋谷のミニ・シアター一覧が載っている地図をみせて説明してくれた。
ぎょえ~!
しっかり、渋谷駅をはさんで反対側の坂道をのぼってきてしまったようだ。
(また、やってしまった・・・)
今度は坂をくだり、駅をくぐり、また坂をのぼる・・・(汗が・・・)
今度は、目的の映画館をすぐに見つけられた。
それにしても、おしゃれな概観。そして、小さい。
←クリックするとでかくなる
入り口から中に入ると、受付で若いお兄さんが仕事をしていた。
目的のパンフレットを買い、書籍を買い、ついでに映画を観に来る人の年齢層などをたずねた。
気さくに答えてくれるお兄さん。でも、可もなく不可もなく。
このミニ・シアターの上映リスト、なかなか渋い。
入り口の中を見渡すと、今まで上映したたくさんの映画のチラシが山積みされていた。
階段の段差を使って、ひな壇にチラシを並べている。
あれ?これ、階段じゃない???
←クリックするとでかくなる
よくみると、階段の先は天井になっていて、2階には上がれない。
つまり、階段に見せかけただけのデザイン。(おもしろい!)
概観も内部もちょっとずつ凝ったデザインだ。
今回は時間がなくて、映画は観られなかったが、このミニ・シアターのホームページをみると、
客席が100程度のシアターが2つあるらしい。
参考:イメージ・フォーラム
あちこち読むと、コンセプトもしっかりしたミニ・シアターなんだなぁ、とわかる。
渋谷にはたくさんミニ・シアターがある。
こんなこだわりのミニ・シアターの経営がきちんと成り立っているのは、人口が多く、お客さんの層も広い渋谷ならではだね。
と思うと同時に、いろいろ考えた。
最初に間違って行ったミニ・シアターでくれたのが、渋谷にあるミニ・シアター一覧の地図。
ミニ・シアター同士で競合でもあり、連携も取れているのだ。
こうやって、連携して映画祭もやり、イベントもやり、情報を共有しているのは、さすが東京・渋谷だ。
それぞれのミニ・シアターの経営者の経営能力もさることながら、それぞれに志が高いのだと思う。
田舎はいろんな面で、ここが足りないところかな。
志を持って(共有して)行動すること。
すべてに共通だと思うけど・・・
応援クリックよろしく。
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映画全盛期はたくさんあったのだが、ほとんどがとっくの昔に廃業してしまった。
フィルムをかけられる「小屋」(ホールのこと)は結構あるのだが、使用頻度は少ない。
人口も少ないし、映画を観る文化もない。地方はどこも一緒かも・・・
先日、渋谷でウロウロしていたわけは、とあるミニ・シアターに用事があったからだ。
渋谷の駅を出ると、まっしぐらに地図でうる覚えの場所に向かう。
渋谷は谷だから、周りはみんなのぼり坂だ。
坂をのぼる。のぼる。
ここらへんかな???
え~っと、どうせわからないから、聞いちゃえ!
と、地元に昔からありそうな小さな店に入る。
お店のおばさんに「この近くの小さな映画館は?」と聞くと、
「何軒もあるからねぇ。たぶん、****だと思うわよ。」
と道を教えてくれた。
礼を言って、教えてもらった方向へ。
あった!映画館・・・あれ?名前が違う?上映中の映画も違う・・・
しょうがないので、地下にあるその小さな映画館に入る。
入り口カウンターで、「****の映画を上映している映画館はどこでしょう」と訪ねる。
入り口の女性は、すぐにわかって、渋谷のミニ・シアター一覧が載っている地図をみせて説明してくれた。
ぎょえ~!
しっかり、渋谷駅をはさんで反対側の坂道をのぼってきてしまったようだ。
(また、やってしまった・・・)
今度は坂をくだり、駅をくぐり、また坂をのぼる・・・(汗が・・・)
今度は、目的の映画館をすぐに見つけられた。
それにしても、おしゃれな概観。そして、小さい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d4/43bb029215fd546c12a101df211d5db3.jpg)
入り口から中に入ると、受付で若いお兄さんが仕事をしていた。
目的のパンフレットを買い、書籍を買い、ついでに映画を観に来る人の年齢層などをたずねた。
気さくに答えてくれるお兄さん。でも、可もなく不可もなく。
このミニ・シアターの上映リスト、なかなか渋い。
入り口の中を見渡すと、今まで上映したたくさんの映画のチラシが山積みされていた。
階段の段差を使って、ひな壇にチラシを並べている。
あれ?これ、階段じゃない???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2a/db4aa7ecd949a47407656e299ffd7f2b.jpg)
よくみると、階段の先は天井になっていて、2階には上がれない。
つまり、階段に見せかけただけのデザイン。(おもしろい!)
概観も内部もちょっとずつ凝ったデザインだ。
今回は時間がなくて、映画は観られなかったが、このミニ・シアターのホームページをみると、
客席が100程度のシアターが2つあるらしい。
参考:イメージ・フォーラム
あちこち読むと、コンセプトもしっかりしたミニ・シアターなんだなぁ、とわかる。
渋谷にはたくさんミニ・シアターがある。
こんなこだわりのミニ・シアターの経営がきちんと成り立っているのは、人口が多く、お客さんの層も広い渋谷ならではだね。
と思うと同時に、いろいろ考えた。
最初に間違って行ったミニ・シアターでくれたのが、渋谷にあるミニ・シアター一覧の地図。
ミニ・シアター同士で競合でもあり、連携も取れているのだ。
こうやって、連携して映画祭もやり、イベントもやり、情報を共有しているのは、さすが東京・渋谷だ。
それぞれのミニ・シアターの経営者の経営能力もさることながら、それぞれに志が高いのだと思う。
田舎はいろんな面で、ここが足りないところかな。
志を持って(共有して)行動すること。
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危険?だけど階段の縦の部分を引き出しにしたら収納力アップだと思うんですが。笑
狭い家に住んでいる人の、悲しい発想かしらん???
コメントありがとうございます。
たぶん、スペースは生かすようになっていると思いますよ。
映画を観たら、このあたりもちゃんと観察できたんでしょうけど・・・
今度、チャンスがあったら確認してきますね。