写真撮影:2015.12.29
平根崎が見えてきた。ここは波蝕甌穴と海棲生物の化石で知られる。
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「相川地区の北部平根崎海岸の巨大な岩盤に、海水の渦紋浸食によってできた大小無数の穴が見られます。数の多さでは世界有数のこの波蝕甌穴群は国の天然記念物。また、沖あいの海中から温泉が湧き出している所としても知られています。」参考にしたサイトの観光 . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
「佐渡の四季」サイトでは、昔は集落があったことが記されている。
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南片辺トンネルを抜けると人気のない海岸に出るが、ぽっかりと穴のあいた様な空間に出た気がする。背後に南片辺トンネル。行く先には鹿ノ浦トンネルだ。海に突き出た崖の間に鹿ノ浦はある。いつも参考にする地名辞典には残念な . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
石花から北片辺はすぐである。さらに北片辺の向こうは南片辺。南北の片辺集落はほぼ途切れず連続している。
Photo-01 龍金岩を望む
【北片辺】
北寄りの海岸に延びる藻浦崎はハマナスの群落地。当地で民俗学者鈴木棠三が採訪した民話鶴女房を素材に木下順二の民話 . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
後尾を過ぎて石花を目指す。しばらくはごつごつした岩場を見ながら海沿いの道を走らねばならない。だが、ちょっと変わった岩なんかがあったりする。佐渡の海岸線はそんな岩の姿形に想像力をくすぐられながらドライブができる。
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石花はマトネの峰を境に旧両津市と境を接する。ドンデンと金北山を . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
入川を過ぎて区切不明瞭のまま集落の中をたどる旧道を進む。高千地区はまだ続く。後に紹介する説明にあるが道は狭く、田舎とはいってもこの道幅で車両の交差は難かしく、渋滞したことも時にはあったはずだ。
Photo-01 旧道の道幅は狭い
北立島
高ズコウ山のほぼ真下に位置し海岸線 . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
「海岸に長く延びた入崎鼻を境に南側に千本、北側に高下の2集落に分かれる。」参考:角川日本地名辞典
Photo-01 入川ふれあいセンター
入崎からは海岸沿いの現県道を外れ旧道をたどり入川を目指した。確認はとれなかったが、冒頭引用している岬南側である千本地区は既に通ったものと思う。
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写真撮影:2015.12.29
千本鼻(入崎)は久しく変化に乏しかった海岸線から沖に突き出した鼻のようである。
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名のとおりである。佐渡には岬に鼻と突く地名が多い。岬の沖には帆掛け島、更にその向こう側には沖の御子岩がある。地形図もバス停も入崎と書いているが、背後の段丘上にある灯台は入埼灯台と表 . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
これは面白い。
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高千の祭りについてネットで調べているとつい行ってみたなった。今まで何をしていたんだろう。のちに関連サイトへのリンクを貼っておいたので気の向くままにご覧いただきたい。
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写真撮影:2015.12.29
高千地区に入ってきた。
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集落は海沿いに沿う主要地方道両津鷲崎佐和田線の両側に広がり、稲作のほか、おけさ柿、水田転作にかぼちゃ・野菜類を栽培。海苔・ワカメ・アラメなどの磯漁も盛ん。集落北端にあった高千北小学校は高千小学校(入川)に統合。御礼知神社に奉納される風流芸能の花笠踊は . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
耕地は段丘上に多く、稲作のほか、水田転作にスカシユリを栽培する農家もあり、豆類・キビ・モチグサなどを入れた混ぜ餅を加工し出荷する。小野見川はアユやサケの遡上も見られる。真言宗不動院・熊野神社・天神社」がある。参考:角川日本地名辞典
Photo-01 石名方面振り返り。
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写真撮影:2015.12.29
石名は天然杉で佐渡の新しい観光名所となった。
Photo-01 小田から石名へと向かう。
とにかく佐渡に来たらドンデン山の次にお勧めしたい地の一つだ。天然杉へは集落背後の大佐渡山脈の尾根へと向はねばならない。今回は冬なので峠付近にはどうせ行けまいと鼻から行く気はなかった。 雪の中どんな何だろ . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
大倉から小田はすぐだ。そして小田から石名も近い。石名からは山越えの道を行くと天然杉の森に至る。今回は山越えはせず海岸沿いの道をたどるが、毎回この地の自然の豊かさには心が奪われる。アウトドア派には天国のような地だ。
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耕地は段丘上にあって稲作の . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
参考にする地名辞典に気になる記述がある。抜粋する。
「北側海岸に波蝕棚を形成する大倉走りの岩礁地帯は天然の岩ノリの産地で、東側山麓には新潟大学農学部付属佐渡演習林がある。式内社の一つ大幡神社は、海府24か村の総鎮守だったと言われ、海浜で行う流鏑馬行事で知られる。」参考:角川日本地名辞典
Photo-01 大倉走 . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
関から禿ノ高トンネルを抜けると矢柄だ。
Photo-01 禿ノ高トンネル(矢柄側)
農漁業地域。崖下の狭い海岸平地に集落があり、東側山麓を主要地方道両津鷲崎佐和田線が南北に走る。北西流する矢柄川沿線の段丘上は水稲稲作地。南寄りの . . . 本文を読む
写真撮影:2015.12.29
佐渡の北東部。東は山毛欅ケ平山を境に旧両津市と接し、北西は日本海に面する。農漁業地域。海岸は岩礁の多い入り江でワカメ・アラメ・モズクなど海藻類が多く関漁港も整備されている。関岬周辺は高原で、国民休暇村がある。民宿も多い。付近から第三紀(新生代第三紀のこと)落葉樹の化石が多く出土。二宮神社、北端の寒戸岬(さぶとみさき)に寒戸神社がある。関栄座(かん . . . 本文を読む