薪ストーブの販売会社より、地震があったときの薪ストーブの対処方法について連絡がありましたので、以下に転記します。
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◆地震後の薪ストーブのご使用について
・薪ストーブのご使用は一時中止して下さい。
・ご使用になられる場合は、薪ストーブ及び煙突を必ず点検してください。
■ストーブは動いていないか?
■ストーブに破損や亀裂がないか?
■煙突がずれていたり、外れていないか?
小屋裏などの隠れて いる部分も確認してください。
・ストーブや煙突がずれてしまった場合には、そのまま使用することは危険です。
必ず販売店にご相談ください。
・以上が見当たらず、仮にご使用になった場合でも、異臭や煙がストーブや煙突から
漏れる場合は直ちにご使用を中止し、販売店にご相談ください。
◆薪ストーブ使用中の対処方法
もしも薪ストーブを焚いている最中に地震が起こった場合、以下の手順に従い、
落ち着いて行動して下さい。
1, まず身の回りの安全を確保して下さい。
2, 揺れがおさまったら、落ち着いて燃焼空気の取り入れ口を完全に閉めて下さい。
ダンパーのついているストーブは、ダンパーをしっかり閉めて下さい。
3, 各扉がしっかり閉まっているか確認して下さい。
4, 本体に水をかけないでください。急激な温度変化により鋳物が破損するほか、
高温の蒸気が噴出し、大変危険です。ガラスなどが割れ、出火した際に
消火する場合は、粉末の消化器を使用して下さい。
5, 避難の際は、薪や家具など可燃物を出来るだけストーブから離して避難して下さい。
地震の際の注意点はこちら→http://dld.co.jp/special/2011/03/post_13.php
また、不用意にかけると逆に火が大きくなる事も
あるようなので、ある程度火力を落としてから
使うのがベストのようです。