電鉄日記

趣味な鉄ブログ

福岡市地下鉄 車庫開放

2011-10-30 21:38:38 | 鉄道写真

 10月30日 久しぶりに空港線、箱崎線の車庫開放がありました。
 最近は橋本(七隈線)ばっかりでしたからねー。

 今年はいろいろあってJRも西鉄も筑鉄も行けませんでしたのでこれが初めての車庫開放訪問♪
 10:00の初電のシャトル電車で姪浜駅から乗り込みます

 
 車庫内の1000系 床下観察用!! に2本準備されてました

 
 車体の下側(梁の入れ方)なんかを観察しようとしましたが
 電車の床下は想像以上に機器が詰まっており観察がムズカシイ。
 ココまで入れることに感謝です。

 
 車体上げのための1000系 

 
 ATSの車体側はこうなっていて…

 
 台車のこの部分は完全に車体側の扱いなんですね

 
 中間車のカプラー周り

 
 先頭車のカプラー周り

 
 M車輪 ギヤは鉄道模型と違い角度がついています
 角度がある方が有利なのかな?

 
 台車半完成品 あとはモーターが乗るだけですね

 
 パンタグラフ シュー平行四辺形なんだ。長方形と思っていましたが

 ちなみにこの1000系はほぼ国鉄標準品で構成されています。
 そもそも電車設計のノウハウがない福岡市が地下鉄開業時に国鉄九州総局に設計を依頼したみたいです。
 当時国鉄は201系なんかを製造しており その延長線上にある車輌のようです。
 201系では予算の関係上けずられた項目もすべて計画され国鉄としての通勤車の完成形がココにあります。
 もっともアホのように重い車輌です…クハなのに50tあったりします。。。。
 名鉄のように上下とも車体を絞ったオールステンレス車輌です。もっともそのお陰で30年経ったいまも
 全くといっていいほど老朽化が進んでいません。

 
 150両にみたない所属車輌ですが 車庫は広いです…
 103系のトイレ改造や先頭車化なんかも一部はこの工場でやったとかいう話があります。
 小倉工場と同じ下請け会社がやっただけなんでしょうけど。

 
 この工場の移動機 バッテリーロコです。
 ちゃんとステンレス製!!

 
 いまどきB型機です

 
 ユソーキが作っているのですね

 
 キャブ見学用は全検あがりの2000でした。キレイ

 
 床下機器もかなりステンレス製です
 グレーじゃないですねぇ

 
 マニアックな保線車両 まずは架線点検用

 
 電気試験車

 
 30年前の最新機器がならぶATC ATO検査用の盤 今となってはレトロな雰囲気です

 
 運転台 ワンマスコンですね。空気制動はしないのかなー 座ることができました

 
 モーターカーその1 
 キャブに入れました♪

 
 モーターカーその2
 ユニックの展開やってました。

 
 モーターカーその3
 なぜだか東京メトロと福岡メトロ(謎会社)のダブルネーム
 しっかり東京メトロの車紋付。買ったのか借りているのか(内部見学不可)

 
 内部の鉄道模型 1000と2000がありました。どなたかの自作です

 
 現在某社で鋭意製作中の1000系のプラスチックモデル(NOT鉄コレ)

 
 ガラスは透明部材になります。また車体もまだまだ改良中とのこと
 年内発予定 予定です。
 造形は…まだまだ改良されるので期待します。
 鉄コレには負けないクオリティーで出します!!とのこと 楽しみです。

 
 今回の戦利品!! SANKYO EM-30XLという8ミリカメラ
 100円でした(忘れ物市で買った) はたしてフイルムは手に入るのか? 現像はまだ出きるのか…
 朝イチ10:00の電車でいきましたが傘と少しのCD 本以外はもうなかったです
 8:30から並んでいたのかな? 車輌部品即売は入場制限をおこなった小さな倉庫でやっていたので
 何があったかは不明でした。

 

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デジタル化。。。

2011-10-27 23:39:37 | 鉄道写真

 テツに戻ってきてしばらくはistDSと645を使っておりました。
 645ははまるとステキなのですがそうでないと…

 久々にデジタル化して見ました。
 
 
 
 
 岡見貨物撮りに行きたくなりました。

 もう少しいじらないと綺麗な画像になりませんね…
 しかし銀塩はムズカシイ。

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島鉄 キハ4500 その1

2011-10-25 23:16:46 | 鉄道模型

 金属工作はなかなかに難しい。いまいちナニをすれば前に進むか理解できておりません。

 
 とりあえず接合部に半田を多めにもり一度研修した後の姿です…
 棒ヤスリで削ったあと320番のペーパーかけました
 多少前回より改善されていますがこのまま塗装すると絶対にスジが出ます

 
 もう一度半田を盛って

 
 磨く。削る。 大して変わらん(´・ω・`)

 
 とりあえずこいつに頼ります。
 ウェーブのポリパテ モリモリ君

 
 とりえずやばそうなところに塗ってみた。

 やり方も良くないだろうしきっと道具も貧弱。
 しかし想像以上に進みません。
 リューター買うかな…(厚い真鍮板に0.4とかの穴を手で開ける自信がない)

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宣言♪

2011-10-24 23:48:04 | 鉄道模型

 Nメインですが16番も少々持っております。

 
 ココに取り出したのは組みかけのまま放置車両…ではなく
 昔少々縁のあった方がなくなりその人の組みかけの車輌の一部 なのです。

 他にもたくさんありましたがいろいろな人がわけて行きました。
 なんだかこのまま完成しないのもナンなので我が家に来てから約5年
 今年こそ? いや今年度中に完成にもちこみ…たいと思います。ハイ

 その前に…
 
 コレが僕の組みかけ 島鉄キハ4500です。
 ボデイが一応完成しているように見えますが…
 
 うーん
 
 段差がついとる…

 とりあえず補修します。

 
 さてこの車両はエンドウのトランクションモーター使用ですが
 ピクリとも動きません…
 よって分解しやした。

 
 モーターに直接電源を当てても無反応
 涅槃の境地にいったかと思われたその瞬間!!


 固まっていたグリスが落ちて回り始めました(^O^)/

 犯人はグリスのようです。
 グリスは古くなると白くなり固まるみたいです…そして止まる動力

 
 徹底的に分解洗浄したら稼働するようになりましたぁ~やったね
 ちょっと前進ホントか?


 
 ちなみにキハ23は本日ベンチレーターを貼りました。

 
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キハ23 その6

2011-10-23 22:40:09 | 鉄道模型

 西海・雲仙はまったく撮れなかったのでした。。。
 土曜の昼過ぎなら博多駅は行けそうとおもったのですが…通らないのでした。筑豊本線経由なのね

 さて屋根を塗る前に…
 ここは九州福岡。なかなか思うようにパーツが集まりません。
 
 
 やっとこさ買えたTOMIXのPB-103 角型ベンチレーターです
 探したそのパーツはすぐ近くにありやした

 
 屋根の穴は少々小さいんです。Φ1.5くらいが必要なのですが
 手元にあるドリルはΦ1.2の次はΦ1.8…徒歩5分のホームセンターがなくなってしまい車に乗るのがメンドーで
 1.8でやっちゃった^_^;

 
 こんな感じでサッシと屋根を両方塗れる体制にマスキング
 少しでもマスキングする機会を減らそうと

 
 窓枠にシルバーを塗りました

 
 ベンチレーターは灰色9号相当のグレーを

 
 屋根には常備している屋根色を塗りました。現在はほぼねずみ色1号ですね。
 その時その時で色の調子が変わります。
 でっ屋根を塗る。もちろん窓枠部分はマスキングしてます。

 乾燥待ち中。


 さてなぜベンチレーターを16個塗ったかというと…

 
 コレに使うのです。ベンチレータ待ちで止まっっておりました。キッチンのキハ33です。
 Gクリヤーを使って穴に入れていきます。

 
 全部ついたらステンレスサシでまっすぐにします。

 
 無線アンテナはKATOのを使用しました。
 この手のパーツは見たらまめに買うと吉

 
 まっつこんなカンジですかね。

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真鍮工作 キハ23 その5

2011-10-21 23:44:21 | 鉄道模型

 今日は雨降りですが塗っちゃいます。
 間違ってます。タブン

 
 マスキングしました
 太帯1.8mmm 細帯0.5mm 目分量で切り出すいつものやり方です
 鹿児島工場の前面帯の切り方ですね。窓枠上の細帯もナナメに切りました。

 
 サボ受け部分なんかは一度切り込みを入れて上からテープを重ねます
 滲み防止の措置

 
 ガイアノーツのアルメテックホワイトをやや濃い目にといてエアブラシ塗装
 1回目

 
 2回目 だいぶ白くなりました

 
 3回目 下塗り完了

 
 本当はこの上から別の塗料で仕上げ吹きするのですが今回カップの中に大量に余っておりまして
 ちょっともったいなかったのでこの白にキャラクターフレッシュを入れてアイボリーにします
 キャラクターフレッシュはほんの少し シンナーでやや薄めにときます

 上塗り中(^^ゞ

 
 マスキングテープを剥がす瞬間が大好き♪
 爪楊枝で少し端部をはがしてゆっくりピンセットで剥がします

 
 まっこんなもんでしょう
 オオモノは後はサッシと屋根ですね♪

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真鍮工作 キハ23 その4

2011-10-19 23:11:56 | 鉄道模型

 ずいぶん久しぶりのキハ53
 このままでは机右側の恐怖の未完成ゾーンに行ってしまいそうなので
 一念発起して塗ります。

 
 1ヶ月半ほおっておくとこんな感じになりました…酸化

 
 歯ブラシとクレンザーで磨いた後必殺サンポールにつけます
 あーら不思議どんどん元の地肌になります
 香しい匂いも一緒に来ます

 サンポール捨てる時は大量の水で薄めて捨てましょう。配管は溶けます…

 
 サンポールの後流水でよく流してドライヤーで強制乾燥
 乾いたら直ちにプライマーを塗ります。
 いまどきグンゼのプライマー…下地をちゃんと作ればこれでOKです。
 マッハのやつは少々粘るのでキライです。

 
 下地のグレーを車内外に吹いて

 
 フォーミュラーフレンチブルーを塗ります。

 今日はココまで。

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手遊び

2011-10-18 23:41:59 | 鉄道模型

 なかなか家に帰りません…
 7時過ぎに会社を出たのに家についたら10時すぎ
 ゴハンは食べてないけれどお茶はたくさん飲んでます。
 
 新しいことはできないので手慰みの記録

 
 GMの動力ユニット 動きません。
 先日発掘しました。

 
 軽くばらすとこんな状態です… 
 全く電気を通したくなさそうな車輪&溶けたゴム
 あっゴムの耐久性なんて攻めませんよ 何年前のかわからんくらい古いのです

 
 車輪と台車軸受け部分をシンナーイン
 フツーのクレオスのシンナーにつけて磨きます

 
 電気を通したらモーターは回りました
 生存の模様です

 
 スプリングウォームがこんなに曲っておりますが? 大丈夫か?

 
 組み上げたら動きました。
 なんにも使う予定はありませんがなぜだかうれしい

 
 ちなみに軸受やギヤにはコレを塗っています
 安くて高性能ゆうことありません エライぞタミヤ

 ちょっと手を動かせて満足です♪

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バンコクの乗り物イロイロ

2011-10-15 15:08:40 | 旅行記

 900万都市のバンコクですが都市交通はかなり貧弱です。
 もっともここ10年で鉄道系ができたのでだいぶマシなんですが…

 
 BTS 高架鉄道 2線ありまして、4連と3連です。
 第3軌条 1435mmゲージ
 シーメンス製 …日本のODAなのにねっっ

 
 車内はこんなカンジです。天井が低い。
 ちなみに地下鉄は全駅ホームドア設置なので写真はキビシイ。
 BTSとほぼ同じ仕様の電車が走ってます(3連)

 バス編
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 メーカーは日野(一番多い)三菱 日産デーゼル いすず ベンツほか
 ただしおそらくどれもエンジンやミッションのみの輸出でボディはタイ製かな~。
 でもそれぞれボディの断面はエアロスターやBU系列やRC系列に似ているので完成車輸出かもしれません。
 冷房車はRR 非冷房車はトラックシャシ? エンジンは前にあります。
 非冷房車は中ドアのみが多いのですが、前ドアがある車は3ステップという超床高仕様

 乗用車は日本車が多く、右側通行の国なんですが日本製の中古バスは見ることができませんでした。
 東南アジアの中では豊かな国だからかな?

  

 

フアランポーン(Hualampong) その2

2011-10-14 23:44:22 | 鉄道写真

 今日は一日雨でした。。。

 
 駅の外れにこんな編成がおりました。
 14系座席車と寝台がつながっています。夜行列車のようです。

 
 本線機ですがオニのように汚れております。
 GE製 電気式DL なんだか笑うスタイルです。1960年代の車輌のためかすごい黒煙でした。

 
 長編成の車輌が入って来ました
 なにやら展望車のような車輌です。オハネ14改造かな?

 
 2両目は 瀬戸用のラウンジカー オハ25-300のようです

 
 3両目は オハ12 
 この3両セットが2セット入っておりました。

 
 編成全体ではこんな感じ 15両くらい繋がっています。

 
 なにやら窓を埋められている12系 車内はリクライニングシートに改装されていました。

 
 国鉄は脈々と受け継がれています。

 
 塗装は数種類あるみたいです。基本的にドアは開けっ放し。

 
 気動車も少しだけいます。
 日本らしいデザインだなーと思ったら日車製でした。音はキハ110あたりにいてます。

 
 給水風景…放置ともいう^_^; 噴水みたいなカンジで溢れる水

 
 寝台車が着くとリネンを集めます。
 この寝台車はデウ製でした。ヨーロッパスタイルです。車体長もコレだけ25mくらいあります。
 床下にエンジン吊っておりまして、1両単位で冷房が効く模様

 
 車販準備室?

 
 タイの食堂車はけっこう美味しいそうです。
 航路ごとに皿や鍋釜ヤカンまですべて下ろしております。
 ちなみに熱源はボンベ直結のコンロ!! 危なくはないのか?

 駅は楽しい空間でした。自連のガチャーンという音が響き、エンジン(DD51によく似た音がします)
 ホイッスル(日本と同じ音)がこだまして、目をつぶれば全盛期の国鉄駅のようです。
 1時間くらいぼーっつとしてましたがとてもステキな時間でした。

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フアランポーン(Hualampong)

2011-10-11 21:15:13 | 旅行記

 連休中はココに行っておりました
 
 バンコク中央駅(フアランポーン)です。
 15年ぶりぐらいかな。周りはすっかり綺麗になり怪しさはだいぶなくなってはいましたが…

 
 駅前の商店街?はこんなカンジです。
 中には入っていませんよ。
 
 
 駅を入ると待合室があります。かなりキレイになっておりました。
 なんと冷房が効いておりました。

 
 到着列車です。ちょうど夜行や通勤車輌がつぎつぎと着く時間でした。

 
 出発列車です。首都の中央駅にしてはかなり列車は少なめです。

 
 トイレとシャワー前。
 トイレ2B シャワー20B

 
 中に入ってみましょう。
 ちなみに入場券なんてシステムはなくそのまま入れます。
 ドーム下のホームは昔と同じままでした。

 
 丁度通勤車両?が到着しました。
 先頭はAlstomのデーゼル機関車 客車が10両以上つながっています。

 
 
 客車の先頭車。銘板を確認すると日本製ではない様子ですが、非常に日本的なデザインです。
 ナハフ11にDT22を履いているような感じ(台車はKW-20と書いておりました)川崎の輸出仕様なのかな?

 
 ちなみに編成はこんなカンジです。

 
 中間車が最高に気に入りました。ステンレス製16m級程度
 とにかくカッコいい客車です。クリーンヒット。いつか作ってみたい。

 
 ちなみにサボがまだ現役♪

 
 1番線に見慣れた車両たちが…
 24系25型と14系15型による夜行編成

 
 チェンマイとバンコクを結ぶ列車に充当されています。

 
 中間車にはこんな奴もいて…

 
 反対側からはこんなカンジです。

 バンコク←
 オロネ25-300(1等車)+オハネフ25-300(以下2等車)+オハネ25-100(orオハネ15)×2+スハネフ15
 +オハネ25-100(orオハネ15)×3
 電源はスハネフ15のみ この編成であの暑いタイでも8両給電できるみたいです。
 一般的には6両と言われているんですがねぇ…
 
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できない更新…

2011-10-08 00:20:06 | 鉄道模型


  もうね。すべてが緊急事態発令中。
  でも来週すぎると楽になるハズ

  明日(もう今日やん)から海外なのに…
  いまから荷造りハジメマス。

  
  やばっ

KATO PA-1 復活

2011-10-02 23:41:24 | 鉄道模型

 
 久しぶりに時間がとれたのでこの間のPA-1を分解整備してみます
 
 うすよごれて…電流を流すと発煙するPA-1 まぁ45年ものですし

 
 ボデイを外しました。ちなみに中央部の乗務員ドアの下のステップに爪があります

 
 上の蓋を開けると…おおっ教えていただいたとおりカップギア動力です。
 ダイキャストユニット一体型のカップギア動力は知っている限り初めて遭遇。
 僕の知っているカップギア動力はすでにダイキャストが左右分割されてました。
 でもこれなら整備はできそうです♪

 
 ちなみに台車を回転させるとビスが見えます。
 CON-CORの文字入りの方はプラビスでもう片方は金属ビス(SUS?)でした。
 このビスを外すと台車が外れます。

 
 台車を外しました。
 台車を止めている板を外すと半透明のプラスチックが見えます
 これで絶縁しているんですね

 
 キッタネー。グリスがベトベト!!
 この動力はビスの具合から察すると僕が初めて分解したようです。
 ということは…45年前のグリスですな(^^ゞ 当然半分固まっておりました。
  すべてのパーツをぬるま湯と洗剤で徹底洗浄します。固まったグリスは爪楊枝でホリホリ

 
 モーターです。今のモーターよりも大きいです。
 今のモーターにつけるブラケットもあるとか。
 これは洗浄するわけにはいけないのでグリスを拭い掃除をすると…あれ動きました-\(^o^)/


 
 元通り組立てます。
 このモーターには上下があります。最初組み立てた時ショートしてだいぶ考えました…
 ちなみに整備性はかなり良好です。すべてビス止めであり経年変化によってわれる恐れのある
 プラはめ込みはどこにもありません。ある意味今の動力よりもいいかもー

 
 ジャーン(^O^)/ 復活です。
 ボディは洗浄しました。台車とスカートはノンオリジナルの可能性もありますが銀色に塗られておりました。
 さわると手につく状態でしたのでできるだけ落とした上でプライマーを吹き銀塗装しております。

 
 本来ならば同じCON-CORのCaliforniazephyrでも引かせるのですが出すのがちょっと面倒でしたので夢空間
 今の動力より遅いのですが、その車重もあり非常に安定した走りです。

 今回改めて思いました。KATOはすごい 45年前にこんな完成された動力を作り上げ(現在でも十分通用します)
 た技術力と構造センス。精度も非常に出ておりはめ込みもシャープです。
 ホントKATOの凄さに驚きました。
 でも残念ながらいろいろあってアメリカではCON-CORの名前を前面にだし、床下パーツを外したダイキャストに
 こっそり関水金属の名前があります。きっとまだそんな時代だったのでしょう…

 さて次はUPを何とかしましょう。こちらも稼動状態に持ち込みたいところです。
 …どこかにBユニットかもう一両落ちてないかなー。

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