ちゅーたのたび

人生メロメロ奮闘記!?

「龍動篇」読了

2020-06-12 | 本と雑誌
ようやく読み終わった。
神道も適わなかった。
が、菩薩に救われた。
この龍動篇には「学天則」というロボットが出てくる。
昭和初期では
滑らかに動くロボットはやはり珍しかった。
それを開発・製作したのは日本人。
その人・西村真琴博士。
彼が、「ロボットは魂がない。
鬼と同様に闇に生きるもの」と原作者・荒俣宏は書く。
なるほど。
アジア初の地下鉄を導入したこの時代。
先進というものと引き換えに
闇が増えるという。
荒俣先生はこれを執筆している時に
今の世の中を予知していたのだろうか。

明日から「魔王篇」に入る。
結局加藤は菩薩に抱き込まれ
第二の破壊計画は失敗に終わる。
その後の話。
戦争大好き陸軍が幅を利かせる時期に入る。
それでもなお、加藤は帝都を破壊する企てを計画する。
平将門を使って。
懲りない奴(笑)

さて、今日の運勢。

人生短しと感ずる。今日一日を大切に過ごして長遠となる 

大枠で見れば短いかもしれない。
しかし、今一瞬を大切に生きていれば
濃くて味のある人生になる。
そんなことわかってるさ。
わかってるけど、できないのが
凡人なのさ。



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