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ブルオタ (ブルックナーのオタク?)って何?

2015-08-31 09:21:25 | 音楽
よく音楽に関するブログを読む。


特に好むのが後期ロマン派に関する記事で、とにかくマーラーが一番人気のように思える。


もちろんブラームスが最高という人もたくさんいるし、これは好みの問題だ。


わたしも中学生まではマーラーがとにかく好きだった。


クラシック音楽はマーラーが中心で回っていた。


特に2番復活が一番好きで、5番、4番、6番、1番、8番と続く。


多くの方が絶賛している9番は、大人になってから聴いていて、あまりよくわからない。


そのころ、聞いたことがない作曲家のレコードを勧められた。


それがブルックナー4番ロマンチックだった。


副題のロマンチックに魅力を感じたからからだ。


それまでのマーラー大好きがブルックナーに方向転換した瞬間だ。


3番、5番と世間から認められない不遇な時代が、7番から一気に認められる様をレコードの裏の解説書を読みながら聴いていったものだ。


やはり7,8,9番の完成度は高いと思う。


ある質問サイトで、ブルックナーのオススメは何番?がいくつも存在し、多種多様な回答がある。


なかには、ブルックナーは邪道、難解、飽きる・・・等ネガティブな意見も多い。


(そしてブルックナーを主張する人を『ブルヲタ』っていうそうだ。)


7番が最高、いや9番だの意見も多い。


案外、5番を推す人も多い。


すべて大好きなのだが、もし自分があの世に旅立つとき、1枚のCDを持っていくなら、8番である。


7番も、9番も捨てがたい。


でも8番の4楽章冒頭部分のカッコよさ、フィナーレにいたるまでの盛り上がり、最後の『タ タ タ』。


やっぱりこれだろう。


ということで、何枚も持っている8番の1つ。







ヨッフムさんのCD。


結構お気に入りである。