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サン・サーンス交響曲第3番を聴く

2015-08-05 12:12:33 | 音楽
シャルル・デュトアさんのサンサーンス交響曲3番オルガン付きをよく聴く。


ドイツ・オーストリアの作曲家がクラシックでは非常に多いし、私自身、最もよく聴く。


まあ、ロシアやイギリス、アメリカにも著名な作曲家がいるけど、案外フランスの作曲家も好む。


ドビュッシー、ビゼー、ラヴェル・・・


フランス独特の音楽性を感じることがある。



サン・サーンスの3番を初めて聴いたのは、中学1年生の頃。


楽器編成が大きいものを中心にレコードを買っていた時代だ。


何て言ってもオルガンが入る。


交響曲にパイプオルガンが加わるなんて、考えただけでわくわくした。


マーラーの8番の冒頭にもオルガンが入っていたが、サンサーンスのほうは結構メロディを持ったものである。



中学生以来、数十年ぶりにCDを購入し、独特の1部、2部構成など、結構懐かしく、思い出してきた。


メロディはほぼ100%覚えているので、CDを聴いていて飽きない。



そんな時に思い出したことがある。


終盤、オルガンが『ダー』と登場して、その後オルガンと金管楽器のパートの部分。


金管楽器のリズムが『かっ飛ばせ・かっ飛ばせ』に聴こえるのだ。


確か中学生の頃、高校野球の中継を見ていたとき、バッターに対する応援と交響曲3番を結び付けてしまったのである。



CDを聴き流して、例のパートに差し掛かると、『かっ飛ばせ・かっ飛ばせ』を4回口ずさんでしまう。


おそれ多くも交響曲に替え歌を乗せる無礼は謝ります。


でもわたしはこれを『かっ飛ばせ交響曲』といって、最も好きなグループに入れているので許してください。

コメント
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