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CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

サイクルグローブ選びのポイント(2)

2025-03-15 14:00:16 | 自転車用品
 また、北国なので春先や秋口は風が冷たく、どうしてもフルフィンガーのグローブを使う機会が多くなります。フルフィンガーを使用する時期はサイクルジャケットやウィンドブレイカー等を着ているので、手首の日焼けはしないのですが、一度このタイプのグローブを使ってしまうと、フルフィンガーも同じタイプのものじゃないと気が済まなくなり、シーズンインを前にフルフィンガーグローブを新調しました。

 最近ではプロ選手もエアロ効果を意識してか、マジックテープを使用するタイプのグローブを使用している姿は見かけなくなりました。この手首まで覆うグローブはロングソックス同様にエアロ効果があるようです。ソックスに関しては長さのUCI規定があるのですが、グローブに関しては長さの規定はありません。

 メーカーはMorethan(モーゼン)。Amazonで購入しています。Morethan(モーゼン)は2014年に創業したサイクリングウェアの企画・販売会社です。国内ブランドではパールイズミ等が有名ですが、兎に角価格が高いのです。個人的にはパールイズミの製品は一度も購入したことがありません。

 アルミロードに長く乗るのであれば、やはり振動吸収性の高いパッドのあるタイプをお勧めします。私も且つて悪路で手が痺れて変速操作やブレーキ操作が難しくなった経験があります。シマノではバーテープの下に入れるゲルパッドも発売されているので、手の痺れが酷い場合は一度検討してみることをお勧めします。それほど高価な製品ではありません。

 実に極端なのですが、フレームがアルミからカーボンに替わってからはハンドルがアルミでも手の痺れはなくなっています。こんなことならもっと早くカーボンフレームにしておけば良かったと後悔しています。アルミフレームならハンドルバーだけをカーボンにするのもありでしょう。

 

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相次ぐ落車でマイヨジョーヌ争いに暗雲?

2025-03-15 11:08:04 | プロ・ツール
 昨年のツール・ド・フランス前にはビッグ4と呼ばれたメンバーが相次いで落車に見舞われていります。昨年末のトレーニング中に郵便車のドアに激突したレムコ・エヴェネプールはトレーニングを再開しているようですが、今年に入りストラーデビアンケではポガチャルが、そして目下開催中のパリ~ニースではヨナス・ヴィンゲゴーが落車によりリタイヤをしているのです。

 ポガチャルは既にトレーニングをしている様子がインスタグラムに上がっていましたので、来週に控えるミラノ~サンレモを欠場することはないと思います。一方、パリ~ニースで落車に見舞われたヴィンゲゴーは骨折はないようですが、左手を負傷しています。出血をしながらもストラーデビアンケを勝ったポガチャルに対し、大事を取ってリタイヤしたヴィンゲゴー、最終的にはどちらに女神がほほ笑むのでしょう。

 ヴィンゲゴーは昨年も落車で大怪我をして、ぶっつけでツールを走ることになりました。どんなに偉大なライダーでもピークを過ぎると落車が多くなる傾向があります。おそらく、ピーク時には維持出来ていた集中力が途切れがちになることが要因だと考えています。

 26歳のポガチャルはともかく、1996年生まれのヴィンゲゴーは28歳なので、落車が増えていることを考えるとピークは過ぎつつあるのではと勘繰りたくなります。今年からヴィンゲゴーは150㎜というショートクランクを使ってTTを圧勝しているのですが、パリ~ニースでは1級山岳の登りで残り50mでUAEのアルメイダに逆転され、その翌日に落車しているのが気がかりです。
 レムコ・エヴェネプールに関してはまだレースで走っていないので何ともいえませんが、まだ若いのでおそらく復帰してくるのは時間の問題でしょう。ただ、レムコも怪我の多い選手なので、今回の怪我がどのように影響するのかは不明です。

 ビッグ4で落車がないのはログリッジだけなのですが、どうにも調子が上がっていないのが気がかりです。今年はジロを走ると言われていますが、好調のアユソを相手にどこまで戦えるのかは分かりません。

 ポガチャルの怪我がどの程度のものだったのかは分かりませんが、インスタの映像を見る限り感染症等は回避できたのでしょう。打撲と擦過傷だけならツールは問題ないでしょう。問題は来週のミラノ~サンレモに勝てるのかということとパリ~ルーベを走るのかどうかです。
 昨年、トリプルクラウンを達成した時に「ポガチャル1強時代の到来」を予感したのですが、今年も落車しながらもストラーデビアンケを圧勝し、怪物振りを見せつけています。まさに怪物ポガチャル1強時代の到来かもしれません。
 




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