□作品オフィシャルサイト 「わたしに会うまでの1600キロ」
□監督 ジャン=マルク・バレ
□脚本 ニック・ホーンビィ
□原作 シェリル・ストレイド
□キャスト リース・ウィザースプーン、ローラ・ダーン、トーマス・サドスキー、
ミキール・ハースマン、ギャビー・ホフマン
■鑑賞日 9月4日(金)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
母の死、夫の浮気など、また自身が男に溺れるなど、結婚生活を
破綻させたシェリル(リース・ウィザースプーン)。 自分を取り戻すため、
1600キロ踏破のリセットの旅に出る。 雪山、砂漠に行く手を阻まれ、
命の危険と背中合わせになりながら自分と向き合う旅は続く。
正直何を期待して観に行ったのか・・・って感じの起伏のない、おそらく
原作をそのままなぞった作品に終わっている。 確かに過酷な旅ではあるし、
相当な意気込みでなければ踏破できないチャレンジ・トレイルだろう。
しかしながら、その意気込みとは別に、しっかりとした準備もせずに、
また不必要な物まで詰め込んで、自分に負荷をかけたせいで、真摯に
自分に課した試練の手前で、甘さを露呈している主人公。
1600キロって日本縦断出来るんじゃないかという距離。
色んな危険に会うのは想定範囲だっただろうが、そこで自分自身や
全てを今までの自分をリセットするには十分すぎる距離と苦難の道だろう。
だけど、そんなことまでして自分をリセットしなくても他に方法はいくらでも
あるだろうに。 所詮、人は一人では生きていけないのだから。
リース・ウィザースプーン、今回の演技はまあまあかなぁ(笑)
ローラ・ダーン、母親役をするような歳になったんだなぁ・・・。
う~ん・・・もし時間があれば行くことにしようかな。他にいい作品が出たら そっちを優先します。
>テレビで予告を見て行ってみようかな、と思っていたのですが・・・
そうだったんですか、それは失礼しました。
>他にいい作品が出たら そっちを優先します。
そうですね^^
『ヴィンセントがおしえてくれたこと』、オススメです!