goo blog サービス終了のお知らせ 

京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

「草月流いけばな展」/日本橋高島屋

2024-10-31 | 美術・芸術・写真

【2024/10/24撮影】


いつもお世話になっている古家賀苑先生のご招待で鑑賞させてもらいました。
先日、横浜高島屋で開催された「草月いけばな展」にも行って来ましたよ
今回のコンセプトは「遊び、もっと!」ということで楽しかったですよ~
TOPの写真が古家先生の作品で、花材はニシキギ、ブルーアイス、アンスリウム、
そして花器は勅使河原 宏氏の作品を使用させていただいたそうです。
 

   野中華川       金井恵秋  櫻井京櫻

    

田中双翆   やまぐちとくえ   青木幸花

  

吉田紫鳳  塩見丹珠麗  竹田虹映

    

片山麻衣子  磯部彩映  田中サリー

     

これは前期作品(全171作品)の中のほんの一部だけなのですが、
僕的に面白くてユニークだと思った作品をアップしてみました。
でも、ある意味「いけばな」の域を超えていますよね~
このいけばな展は11月28日(月)で終了しています。

勅使河原 茜(草月流家元)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『2度目のはなればなれ』

2024-10-30 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「2度目のはなればなれ
□監督 オリバー・パーカー
□脚本 ウィリアム・アイボリー
□キャスト マイケル・ケイン、グレンダ・ジャクソン、ジョン・スタンディング、
アデルダニエル・ビタリス

■鑑賞日 10月23日(水)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

マイケル・ケインとグレンダ・ジャクソンの共演じゃ観るでしょう(笑)
二人は『愛と哀しみのエリザベス』以来、50年ぶりに共演だそうで。

話は89歳の退役軍人がノルマンディー上陸作戦70年記念式典に参加するため

老人ホームを抜け出し話題になった実話を基に描かれたドラマ。
戸田奈津子さんが翻訳を担当されていました。

バーニー(マイケル・ケイン)とレネ(グレンダ・ジャクソン)は、
イギリス・ブライトンの老人ホームで互いに寄り添いながら過ごしていた。
ある日、バーニーはフランスのノルマンディーへ向かってひとり旅立つ。
タイトルの『2度目のはなればなれ』は、一度は戦地で戦ったとき、
そして2度目はバーニーが一人でノルマンディーへ行ったとき。
ところがバーニーが行方不明になったと老人ホームから連絡を受けた警察が
SNSに投稿したことをきっかけに、世界中で大きなニュースとなってしまう。
バーニーは言わば戦友たちと出会い、昔の忘れられない悲惨な想い出に、
そして約束を守れなかった友人の墓で、彼女に届けられなかった写真と手紙を持って、
深く謝罪する。戦友たちもそれぞれに苦い想い出を忘れられず、集まっている。
優しかったバーニー演じるマイケル・ケインが戦友たちと会っているうちに、
段々昔の勇敢な戦士としての表情を取り戻していく様が素晴らしい。
まさにオスカー俳優と言われる面目躍如な演技だった。
レネを演じたグレンダ・ジャクソンも気骨な話好きの老婆を上手く演じていた。
それは本当の夫婦のように。
2度目のはなればなれも終わり、二人は仲良くベッドに入り、キスを交わす。
何だか優しい涙が流れて落ちた。

グレンダ・ジャクソンは2023年6月に他界し、これが遺作となった。
最後にマイケル・ケインと共演出来て良かっただろうなぁ・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「AZUSA IIDA:佐藤綋朗」/TERRADA ART COMPLEX Ⅱ

2024-10-29 | 美術・芸術・写真

【2024/10/18撮影】


天王洲にあるTERRADA ART COMPLEX Ⅱには
いくつかのギャラリーが入っていて、色んなアートが楽しめます
WHAT MUSEUM」に行った後に寄って来ました
アート好きには嬉しいアートイベントスペースの一つです
今回は4ギャラリーで開催中でしたが、その中で気に入った作品を~

「Spotlight AZUSA IIDA」/MU GALLERY

  

イラストレーターの彼女は多方面で活躍されているアーティスト。
ギャラリーにいらっしゃいましたが、綺麗な方でした
彼女のこの個展のコンセプトは、自身の言葉によると、
「スポットライトは、自分を輝かせる光であり、他の誰かを輝かせる光でもあります。
この展示が、自分自身や大切な誰かの内側に眠るすてきな部分を見つけ出し、
そこに光をあてるSpotlight Hourになればとても嬉しく思います。」と。

   

 

「We are unreliable players 佐藤絃朗」/当代東京

   

何度かここで佐藤氏の作品を目にしたことがありましたら、
面白いキャラクターが多かったです。今回も裏切らない作品がたくさん
佐藤氏のコメントでは、
「人に笑ってほしくて、オリジナルのキャラクターを日々制作。
作ったキャラクターたちは動きもしないけど、自分にとっては
仲間や子分のような存在。鑑賞者にとっても、キャラクターたちが
少し生意気な友達や、頼りない仲間のような存在になってくれたらと思う。」と。

    

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「奥村章人 Synesthesia」/WHAT MUSEUM

2024-10-28 | 美術・芸術・写真

【2024/10/18撮影】 


天王洲にあるWHAT MUSEUMに来たのは久しぶり(半年ぶり)
現在、T2 Collection「Collecting? Connecting?」展が開催中です
面白かったのはこの奥村章人氏の「Synesthesia」でした。
何とも非日常的な空間で、このドームの中で浮遊感もあり、
寝そべって不思議な時空間を過ごすことが出来ましたよ(笑)

   

左はバルーン模型ですが、実際には最大直径12mの体験型バルーンになっていて、
鑑賞者がバルーンの中に蛇炒り、鑑賞者の感覚を揺さぶる体験型バルーンになっていました。
寝転びながら、異なった五感を体感することができましたよ。
子供たちならこの中で飛び跳ねてしまいそうな感覚です。
よく遊園地等にある巨大ドーム遊具のアレですね(笑)

T2 Collection「Collecting? Connecting?」展

名和晃平

PixCell-EVA-01    PixCell-Camera

     

  ①        ②     ③    ④

   

①Kartofei S 広瀬菜々&永谷一馬
②floating ballast 長田綾美
③鈴木知佳 計り知れない時を計る
④鬼頭健吾 Light in Emptiness

①      ②      ③

  

①小林正人 Unnamed #10
②松山智一 Baby,It's Matsuyama
③江上 越 にじいろ-Kusano Takafumi

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「秋バラ」/代々木公園

2024-10-27 | 公園(庭園・テーマパーク)

【2024/10/22撮影】


渋谷の松涛美術館で「空の発見」を観て来ました。館内撮影は
 詳細はこちらで  空の発見(美術展ナビ)
美術館から少し歩きましたが、代々木公園に寄り道して来ました
以前、ここでバラを見たことがあったので、久しぶりに行ってみました。
ちょうど昼下がりで、芝生でお弁当を広げる若い人やファミリーが一杯。
やはりインバウンドが多かったですね
公園内の花の小径を歩きながら「バラの園」へ。

まだ、バラはぼちぼちって感じでしたが、少し切り取って来ました
TOPの写真は「ナディア」という名のバラです

希 望   恋 心   芳 純

    

ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ  

ブルームーン クリムゾン スカイ パパ メイアン

      

パルメン ガルテン フランクフルト ケアリー ワンダー

      

ベラ ローマ ヘンリー フォンダ かぐや姫

      

   

このフワフワした薄紫の植物は「ミューレンベルギア・カピラリス」でしょうか❓

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ネコなんです。沖 昌之 写真展」/キャノンオープンギャラリー品川1

2024-10-26 | 美術・芸術・写真

【2024/10/17撮影】


品川で沖昌之さんの写真展を「ネコなんです。」を観て来ました。
ちょうどご本人も会場にいらっしゃって、名刺を頂きました。
よくこんな瞬間をカメラで撮ることができたにゃぁと感心しきり(笑)
タイトルはありませんでしたが、ご覧になった方々がそれぞれに、
感じるままにタイトルを付けてみては面白いのじゃないですかねぇ


   

まさに「仲よき事は美しき哉」

  

「アッカンベー」、伸びて伸びて背筋も伸ばして(笑)

  

見える、よく見えない・・・。
自転車のペダルの穴に上手く猫の目がハマってますね(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「秋のバラフェスティバル」/旧古河庭園

2024-10-26 | 公園(庭園・テーマパーク)

【2024/10/17撮影】


今年の秋バラはどんな具合だろうかと、早速旧古河庭園で始まった
秋のバラフェスティバルに行って来ました
現在、洋館の外壁修理工事中で、洋館とバラのコラボは撮れなくて、
ただ、下の写真のように洋館を模したカバーで覆われています
秋バラ自体はまだそんなに開花していなかったですが、
会期の11月10日までの間にはきっと満開になることでしょう~
TOPの写真は「アロマテラピー」という名のバラです

  

余談ですが、最近は工事現場の防御シートがそれなりのプリントで、
以前のような無味乾燥なシートでなくていいですよね
アート作品であったりもしますしね(笑)

芳 純       丹 頂

   

 きらり        黒真珠

   

マリア・カラス イングリッド・バークマン ダブル・ディライト

  

 レディ・メイアン イヴ・ピアッチェ コンラッド・ヘンケル

  

 カリフォルニア・ドリーミング ヨハネ・パウロ二世

       

ムーン・シャドウ シャルル・ドゥ・ゴール エレガント・レディ

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日本現代美術私観(高橋龍太郎コレクション)」②/東京都現代美術館

2024-10-25 | 美術・芸術・写真

【2024/10/16撮影】


皆さんが知るところの有名作家さんのアップです。
TOPの写真は僕がずっと気になっている作家・塩田千春さんの
「ZUSTAND DES SEINS(存在の状態)-ウェディングドレス(2008)」です。
現在、大阪中之島美術館で「つながる私」が開催中ですね。
以前、2019年に六本木にある森美術館で塩田さんの作品に出会いました。

「塩田千春展:魂がふるえる」/森美術館
「塩田千春展:魂がふるえる」②/森美術館

やはり有名どころはファンの方も多く、
皆さんが好きな方の作品をカメラにおさめていました

奈良美智

    

①Little Riding Red Food
②Green Mountain
③Sleepless Night(with paintbrush)
④A Knocked Down Dragged out fight!
⑤Designer Gene

Untitled    押 忍    無 題     人面犬

   


村上 隆
Mr.DOB      ズザザザザ

   

ポリリズム
赤   1991   1990

  


ヤノベケンジ「イエロー・スーツ」

そうそう草間彌生さんの作品の前は混雑していたので、
後で撮ろうと思って他を回っていたら、撮り忘れました

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「日本現代美術私観(高橋龍太郎コレクション)/東京都現代美術館

2024-10-25 | 美術・芸術・写真

【2024/10/16撮影】


高橋龍太郎コレクションとは、精神科医・高橋龍太郎(1946〜)が
1990年代半ばから、本格的に収集を始めた日本の現代美術コレクションで、
草間彌生や合田佐和子を出発点として、特に1990年代以降の重要作家の
初期作品・代表作を数多く収集。その総数は現在までに3,500点超で、
まさに日本の現代美術において、最も重要な個人コレクションの一つだそうです。
今回は総勢115組の作家が集合した壮大な展覧会です。
高橋龍太郎コレクションは昨年、天王洲にWHAT MUSEUMで開催された
ART de チャチャチャ(高橋龍太郎コレクション)」で観ましたねぇ。
今回、あまり多い作品数で、気になった作品の一部をアップしておきます。

①       ②       ③

    

①西尾康之「Clash セイラ・マス」
②加藤 泉「無題」
③森 靖「Jamboree-EP」

①       ②       ③

    

①会田 誠「紐育空爆之図」
②風間サチコ「角栄さん」
③森村泰昌「肖像 九つの顔」

①       ②       ③

  

①鴻池朋子「第4章-シリウスの曳航」
②梅沢和木「ジェノサイドの筆跡」
③弓指寛治「挽歌」

①    ②    ③    ④

   

①川島秀明「roses」
②小谷元彦「Human Lesson」
③水戸部七絵「DEPTH」
④桑田卓郎「空赤化粧石鹸カプセル」

青木美歌「Her songs are floating」 宮永愛子「景色のはじまり」

    

①       ②       ③

    

①鈴木ヒラク「道路(網膜)」
②松下 徹「Joban Time Zone(Night of Nakazuma)」
③BIEN「Day For Night」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「 Intersection2」/銀座蔦屋書店

2024-10-24 | 美術・芸術・写真

【2024/10/15撮影】


パナソニック汐留美術館から銀座は近いので、散歩がてら
銀座シックスに行き、蔦屋書店に寄って来ました
毎回、色んなアートに触れることができる空間でここは楽しいです
この日はグループ展「Intersection 2」が開催中で、
現代アートシーンで活躍する10名の若手作家による作品展でした
TOPの写真は鴇 一草鳴氏の「イン・ザ・プール」という作品です。

西浦裕太(彫刻)

     

左から順番に一体の表裏の表情が違っています。面白い作品ですね。

鴇 一草鳴「コ ドモ タ チ」
Pink praying mantis 拉麵花魁 ツギハギオレンジ

      

アメリカンバーガー 平成さくらんぼ プルプルゼリー

      

なんともほっこり温かくさせてくれる作品ですね~
作家曰く、「好きなものを好きなように身につけ、毎日おなかいっぱい食べ、
能天気にほっぺをもちもちとさせた子どもたちを愛でていただけたら嬉しいです。」と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「優しい明日 根ノ木あさみ個展」/アートギャラリー(東急プラザ銀座)

2024-10-24 | 美術・芸術・写真

【2024/10/15撮影】


以前、恵比寿にあるアメリカ橋ギャラリーで初めて彼女の作品に出会いました。
その後、都内でのイベントをチェックはしていたのですが、
タイミングが合わず、出掛けることが出来ませんでした
今回、毎回お邪魔している東急プラザ銀座で開催されることを知り、
待ってましたと初日に行って来ました(笑)
今回は特にブルーを中心とした作品群で、好きなブルーの世界が堪能出来ました
「優しい明日」というタイトルがピッタシで、
作品を観ながら優しく温かい気持ちになれる時間が過ごせました。
根ノ木さんの在廊時間に合わせて再訪しましたが、お会い出来ませんでした

耀 く    白揺らめく    揺れる

  

流れる境界   春来る日の出   羽ばたく地平

  

光の始まり    ひとひら     微睡み

  

いつかの一瞬    春 来     雲の記憶

  

明日を紡ぐ 

    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ベル・エポック 美しき時代」/パナソニック汐留美術館

2024-10-23 | 美術・芸術・写真

【2024/10/15撮影】


「ベル・エポック」とはフランス語で「美しい時代」を意味します。
19世紀末から1914年頃までが、パリが芸術的に最も華やいだ時代です。
様々なジャンルで文化が花開いたがこの時代に焦点をあてた展覧会です
ベル・エポックの代表と言えばロートレック、シェレ、ミュシャなどですが、
撮影できたのは下記の一部だけだったので、詳細は「HP」をご覧下さい
パリの華やかな時代にタイムスリップしたような展覧会でしたが、
中でもエミール・ガレ、ドーム兄弟、ロダン等が観れたのも最高でした

①    ②    ③    ④    ⑤

    

①「シルク・フェルバンドの道化師」ジョゼフ・ファヴロ
②「月を持つピエロ」ジョゼフ・ファヴロ
③「サロン・デ・サン」アンリ=ガブリエル・イベルス
④「オーギュスト氏!」アンリ=ガブリエル・イベルス
⑤「嘘」アンリ=ガブリエル・イベルス

ジュール・シェレ
ダンス コメディー パントマイム 音 楽

   

①    ②    ③    ④    ⑤

    

①「ロイ・フラー(黄色の衣装)」シャルル・モラン
②「ロイ・フラー(オレンジ色の衣装)」シャルル・モラン
③ラ・コスモポリータ
④フランソワ・フラテリーニ
⑤「俳優」アンドレ・ドヴァンベズ

「ピアノのための家族の情景集(C.テラス曲より)」ピエール・ボナール

「挿絵付き上演目録(1893-1894年)」アンリ=ガブリエル・イベルス

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『室井慎次 敗れざる者』

2024-10-22 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「室井慎次 敗れざる者
□監督 本広克行
□脚本 君塚良一
□キャスト 柳葉敏郎、福本莉子、齋藤 潤、松下洸平、筧 利夫、真矢ミキ、前山くうが・こうが

■鑑賞日 9月22日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

室井が警察を定年を待たずして辞職した理由、

故郷・秋田へ戻り、事件の被害者家族・加害者家族を支援し、少年2人と暮らしていた理由、
室井の家の近くで他殺体が見つかり、その後の捜査。
さらに室井のもとに一人の少女が。その少女はかつて湾岸署が逮捕した
猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だったこと。

秋田の片田舎で起こった他殺体事件を発端に、それまでの穏やかな生活が一変する。
とはいえ、事件の捜査が進んでいく中で、温かい家庭的な人間味のある室井から、
段々警察官僚時代の「室井」がじわじわ現れて来る。
まさに人間「室井慎次」のその後と回顧録が描かれていた。

まあ、ストーリーはともかく、昔の「踊る~」の登場人物が、他殺体事件の捜査が進むにつれ、
懐かしメンバーが小刻みに登場して楽しい。特に青島とのエピソードは。
和久さん(いかりや長介)の「なんてね~」も嬉しかったし、
スリーアミーゴズもちょこっとだけ映ったりして(笑)

あの猟奇殺人犯・日向真奈美(小泉今日子)の娘役・杏を演じた福本莉子は、
ちょっと線が細過ぎてこの役には適していなかったように感じた。

まあ配給が東宝だから仕方がないかな(笑)
前拙の矢本悠馬クンはお笑い担当で良かったかな。
前山くうが・こうがの双子君、二人劇中でどう入れ替わったのかなぁ(笑)
そして貴仁を演じた齋藤 潤クン、どこかで観たことがあるなぁと思ったら、
あの『カラオケ行こ!』で綾野剛と今日演じた彼だった。

ちょっとその頃よりは大人になったかなぁ(笑)

次は11月15日公開の『室井慎次 生き続ける者』だなぁ~、楽しみ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「肌芳作品展 Komet」/ピカレスク アート ギャラリー

2024-10-21 | 美術・芸術・写真

【2024/10/11撮影】


以前から一度行ってみたかったピカレスク アート ギャラリー。
ちょうどオペラシティに行ったので寄ってみることにしました
以前からインスタで気になる展示はチェックしていたのですが、
なかなかタイミングが合わなくて今回初めて訪問しました
それは僕の好きな肌芳(きほう)さんの作品展だったからです。
この人の作り出す藍(青)の世界観が好きだったからです
以前「ギャラリー子の星」で彼女の作品を観たのが初めてでした。
TOPの写真は「さざれ夜月」という作品です。

 夜と水晶 迷夢欠片の眠りの樹に 明星軌跡と杖

  

紺色の頬へ向かう 影に手を添えて 樹林と手紙

  

迷宮の果て   今宵の地に   離れは楽園

  

本棚への伝承     溶けた浅瀬

    

メッセージボックス

もちろんしっかりメッセージは書いてきましたよ(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「コスモスまつり」/昭和記念公園

2024-10-20 | 公園(庭園・テーマパーク)

【2024/10/13撮影】


この日、昭和記念公園のゆめひろばでは、「キッチンカーグルメ選手権 2024」が
開催されていて、会場では入場を待つ人たちで行列が出来ていました
3連休の中日、園内では「コスモスまつり」が開催中で、
天気も良かったので、みんなの広場で咲くコスモスを楽しんでいました。
ただ、花の丘のレモンブライト(キバナコスモス)は刈った後でしたが

   

原っぱ東花畑・南花畑でがたくさんのコスモスたちが風にそよいでいました~

    

黄色とピンクのどこでもドア(❓)、ドアの窓を額縁に見立てて(笑)

  

   

どこからどう見ても、やっぱカワイイですよね~

  

コスモスを「秋桜」と書くようになったのは、あの百恵ちゃんの「秋桜」から。
作詞・作曲したさだまさしさんの造語ですね

   

日本庭園

  

紅葉はもう少し気温自体が下がらないとダメでしょうね

   

ソメイヨシノ

最近TVニュースでも時々桜が開花したことを放送していますが、
ここでも何とソメイヨシノが開花していました
最初、フユザクラか何かと思いましたし、ジュウガツザクラやコブクザクラは
花自体が小さいので違う名と。で、プレートを見ると「ソメイヨシノ」と。
酷暑が長引き、10月に入っても夏日が続いているので、
こんな季節外れのラッキーがあるんですね(笑)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする