□作品オフィシャルサイト 「オー!ファーザー」
□監督・脚本 藤井道人
□原作 伊坂幸太郎
□キャスト 岡田将生、忽那汐里、佐野史郎、河原雅彦、村上 淳、宮川大輔
■鑑賞日 5月25日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
伊坂幸太郎の同名小説の映画化。
奇想天外な発想とオヤジたち4人のそれぞれの立ち位置がユニークで面白い。
いよいよ最後に鵜登場するのか、四股かけた母親・知代は、残念ながら合コンに
行ってしまい顔を出さず(笑) ま、出さない方が良かったのかも
母親と4人の父親と奇妙な同居生活をおくる高校生の由紀夫(岡田将生)が事件に
巻き込まれてしまい、愛する息子を救うため、4人の父が奮闘する姿を描く。
直感だけで生きているギャンブラーの鷹(河原雅彦)、女好きのモテ男・葵(村上 淳)、
大学教授のインテリ・悟(佐野史郎)、中学の熱血体育教師・勲(宮川大輔)。
性格も個性もバラバラな4人ノ父親と呼ぶべき人物たちと高校生の由紀夫、さらに
クラスメイトの多恵子(忽那汐里)、やっかいな友だちの鱒二を含め、ドタバタ
喜劇が繰り広げられる。 「父親たち全員に似ている」と言われ、複雑な思いを
抱いたある日、由紀夫は賭博場で鞄の盗難事件を目撃。 そのことがきっかけで、
一家はとんでもない事件に巻き込まれていく。
一言で言ってしまえば、今どきDNA鑑定すれば、誰が本当の父親なのかはっきり
するでしょって感じ(笑) でも、由紀夫にとってみれば、幼い頃に、それぞれの
4人の父親の特徴と、それぞれの愛され方で成長して来ているだけに、自分で
はっきり結論を出すわけでもないが、こと事件に巻き込まれていくうちに、共有できる
何かと、決定的な身を救うキーワードが封入されていた。 でも、まさにアナログ(笑)
危ない事件に巻き込まれている割には、全体のトーンはお笑いテイスト。 それも
そのはず、この映画吉本興業の製作だったのだ(笑)
岡田君は頼りないのかしっかりしているのかというファジーな役どころが結構似合い
ますね(笑) 汐里ちゃんもいきいきしてたし。
そうそう『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』ではイマイチ効いていなかった
柄本 明は、この映画の富田林役ではいい味だった
原作どおりの4人の父親像に近いかどうかは未読でわからないが、ストーリーが
進んでいくにつれてどんどん惹き込まれていった これはちょっと原作も味わって
みたい気がしたのでも、機会があれば読んでみよう
映像とはまた違った味わいができるかも。
実際高校生役ってどうなんすか~~~?
・・ってしゅららぼんもそうだったけどね(爆)
いっそきついなら濱田岳にして~(おいおい)
お父さんのなかの「お父さん」として
佐野史郎がまんなかにおって
実にこのお父さんたちがええひとでもう~。
実際はこんなかの誰か一人としか繋がってないのに
血だけやない愛情がこんなにほっこりするとはね~って
そっちでとっても幸せな気分になるおはなしなので
映画の粗さや無茶な伏線は目をつぶりましょう~・・・
・・とおもいながらさんざんツッコミましたm(_ _)m
>回想シーンで高校生でもきついのに
実際高校生役ってどうなんすか~~~?
・・ってしゅららぼんもそうだったけどね(爆)
ま、そこはしゃーないでしょ(笑)
そこつっついても意味ないし。
>いっそきついなら濱田岳にして~(おいおい)
中村監督じゃないでしょうが(笑)
>血だけやない愛情がこんなにほっこりするとはね~って
そっちでとっても幸せな気分になるおはなしなので
彼に「いい父親」をやらせたことが、ある意味成功ですよ!
いつも“変”ですから(笑)
>映画の粗さや無茶な伏線は目をつぶりましょう~・・・
・・とおもいながらさんざんツッコミましたm(_ _)m
上等です!!
この際、だれか父親かってことはどうでもいいのですよね。
ただ、私が思うに、男の方が絶対に嫉妬深いと思うので、こういう関係は絶対にあり得ないと思いますよ。
>やっぱり佇まいが完全に大人になってるんで、ちょっと無理があったかなあ~と感じました。若手でいいのがいるんだから、もっと使ってあげないとね。
確かに(笑)
ま、でも所詮映像(映画)の世界ですから、
文字からの想像とは異なりますよね(笑)?
>ただ、私が思うに、男の方が絶対に嫉妬深いと思うので、こういう関係は絶対にあり得ないと思いますよ。
僕もそう思います(笑)
中村監督との組み合わせがベストかな... なんて思って、
劇場には なんとなく二の足を踏んでいます。
という訳で、原作を当たることに。
ナイスです。
文章も淀みがなくて、やっぱり好きっ。
そうそう、「私の男」がモスクワで二冠ですね。
国内では 酷評が目立つし、血縁は無いとはいえ
シチュエーションとしては 少々キツイので、
こちら も取り敢えず 原作にトライしてみようかと。
映画となると、中村監督との組み合わせがベストかな... なんて思って、
確かにそれは言えますよね^^
>そうそう、「私の男」がモスクワで二冠ですね。
こちら も取り敢えず 原作にトライしてみようかと。
ま、モスクワだから・・・って言ってはいけないのでしょうが(笑)