□作品オフィシャルサイト 「片思い世界」
□監督 土井裕泰
□脚本 坂元裕二
□キャスト 広瀬すず、杉咲 花、清原果耶、横浜流星、田口トモロヲ、西田尚美
■鑑賞日 4月6日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)
<感想>
きっと好き嫌いがはっきりと分かれる作品だと感じました。
坂元裕二の脚本、監督が土井裕泰、
そして広瀬すず、杉咲 花、清原果耶というキャスティング。
期待しないはずがないでしょう(笑)
でも、シネコンは公開してすぐの日曜日、閑散としていました。
「片思い」、それは3人3様の現世への思い残したもの。
過去に行くことは出来ないが、自分たちの過去は俯瞰で見れる。
残虐な幼い頃の事故(事件)が、それぞれの「片思い」というか、
心残りな何かを求めて過去を旅するという感じ。
過去を変えることもできないし、何も触れることのできない。
ただ、見つめるだけで手出しできない現状と、
どこかで吹っ切らなければならない過去。
それぞれの「片思い」は「両想い」にはなるはずもないが、
思い残した心の置き場を暗闇から日の当たる場所へ。
一応、伏線を敷き、ストーリーが進むにつれてそれぞれの「片思いの世界」は
わかるようになってくるのだが、それは驚きでもなんでもなく、
「片思い世界」は「心残りの世界」からの払拭の世界へ。
最近、坂元裕二のオリジナル脚本で映画化が多くなってきたけど、
昔ほどの力量と涙を流す変化球は無くなってような気がする。
土井監督、この脚本に忠実でなく作り上げて欲しかったなぁ・・・。
いろいろ「?」な部分も多く、描き残した部分も
あるように感じました。なんか、もったいないな・・。
合唱曲は、映画の世界だけでなく一般でも歌われてほしいな~と思いましたね~♪
>私も、これはちょっと合いませんでした。
ですよねぇ・・・。
>いろいろ「?」な部分も多く、描き残した部分も
あるように感じました。なんか、もったいないな・・。
女優三人の食い合いと譲り合いっていうか、
なんか「違和感」が漂っていました。
>合唱曲は、映画の世界だけでなく一般でも歌われてほしいな~と思いましたね~♪
確かにそうですね^^