京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『僕が結婚を決めたワケ』

2011-01-21 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「僕が結婚を決めたワケ
□監督 ロン・ハワード
□脚本 アラン・ローブ
□キャスト ヴィンス・ヴォーン、ケヴィン・ジェームズ、ジェニファー・コネリー、ウィノナ・ライダー、クイーン・ラティファ、チャニング・テイタム

■鑑賞日 1月16日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

  ロブ・ハワード監督作品だと思わなければ、そこそこのラブ・コメディーだが、
  ロブ・ハワード監督作品だと思うと、B級作品だなぁ(笑)

 ビジネス・パートナーであるロニー(ヴィンス・ボーン)とニック(ケヴィン・ジェームズ)は若い頃から無二の親友で、
 ロニーは恋人ベス(ジェニファー・コネリー)との生活も上手くいっている。
 一方ニックも妻・ジェニーヴァ(ウィノナ・ライダー)との結婚生活は上手くいっている。
  この仲良し4人だが、ロニーがベスのプロポーズ先の植物園を下見しているときに、
 ジェニーヴァが若い男と浮気の現場を目撃したところから、ロニーの不可解な行動から、4人の仲がギクシャクし始める。

 ロニーはジェニーヴァの浮気の確証を得るために俄かカメラマンになり、二人の後を追い、
 浮気の事実を確認したうえで、そのことをニックに伝えるべきかどうかで深く悩む。
 しかしながら、ロニーはニックがジェニーヴァと出会う前に1度だけだが男女の関係があったからややこしい。

 そんなことからあらぬ方向に展開していくのだが、これって妙にシリアスになったり、
 そうかと思うとお決まりのラブ・コメディーをなぞったりとなんともしまらない。

 描きたいことは何となくわかるのだが、何だかロン・ハワード監督にしたら、最初にも書いたがちょっとB級だなぁ。
 
 僕がロニーの立場なら、やっぱニックに本当のことを話すと思うけど、
 今思うと映画の中でも語られる「夫婦のことは、その夫婦にしかわからない」ことがあると思う。
 “夫婦喧嘩は犬も喰わない”というが、相談される立場でなければ、うかつに他夫婦の縄張りに入らないことがいい。
 ヘタな親切心を出すと返ってマズくなるかも(笑)
 
 ところでヴィンス・ボーンって役者としてあまり印象が残っていないのだが、
 一時ジェニファー・アニストンと付き合ってたって記憶くらい。
 一方のケヴィン・ジェームズの方は』『最高の人生の見つけ方』で、
 デートドクターと称するウィル・スミスに恋の指南を受ける役が印象に残っている。
 欲しいのはクイーン・ラティファの使い方かなぁ
 せっかく彼女を起用しているなら、もっと効果的な使い方があったはず

 結局、僕が一番ウケたのは、ニックに打ち明けるべきかどうか姉に相談したことで、
 姉が後で自分の夫の浮気と勘違いし、夫を問い詰め、本当に浮気が発覚したシーンだった(笑)

 


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4 コメント

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あれ? (えい)
2011-01-22 21:51:53
あれっ?
cyazさん、勘違い。
この映画の監督は
ロブ・ライナーではなく
ロン・ハワードです。

(メルアドが分からず
コメントにしました。
あとで削除してくださいね)
返信する
恥ずかしい~ (cyaz)
2011-01-23 10:39:12
えいさん、TB&コメントありがとうございますm(__)m

>この映画の監督はロブ・ライナーではなく
ロン・ハワードです。
あら~これはなんたる勘違い(汗)
お恥ずかしい限りです><

>(メルアドが分からずコメントにしました。
あとで削除してくださいね)
自分への戒めの為、残させていただきました。
返信する
なるほど~ (miyu)
2011-03-26 18:08:43
確かに夫婦のことは夫婦にしか分からないことも
ありますよねぇ。
教えてあげるべきだとは思うけど、
それも正解とは限らないですよねぇ。(・_・D フムフム

お久し振りですが、お元気でしょうか?
返信する
50:50~ (cyaz)
2011-03-27 10:09:59
miyuさん、TB&コメント、ありがとうございますm(__)m

>確かに夫婦のことは夫婦にしか分からないこともありますよねぇ。
miyuさんも結婚されて、そのへんのところはおわかりになりますよね(笑)?

>教えてあげるべきだとは思うけど、それも正解とは限らないですよねぇ。(・_・D フムフム
これは難しい問題で50:50ですね!

>お久し振りですが、お元気でしょうか?
はい、老体にムチ打って元気です(笑)
返信する

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