□作品オフィシャルサイト 「ローマの休日」
□監督 ウィリアム・ワイラー
□脚本 イアン・マクラレン・ハンター、ジョン・ダイトン
□原案 ダルトン・トランボ
□キャスト オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック、エディ・アルバート
■鑑賞日 8月25日(金)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
1954年日本公開の『ローマの休日』。製作70周年記念として今回日本初の4Kレストア版で公開。
ちなみに4Kレストア版とは、フィルムの傷、汚れ、ゴミ、フィルムのつなぎ目の痕跡、退色などが
あるため1コマずつ修復が必要であり、これらの作業をすべて1コマずつ目視で修正していく
作業のこと。なので古い映画も綺麗に処理されています。
この作品、アカデミー賞では主演女優賞、脚本賞、衣装デザイン賞を受賞しました。
生まれる前の公開作品でしたが、その後もリバイバル上映はされており、ビデオ、DVDでも
何度か観ている作品です。特にヘプバーンは好きな女優なので即公開初日に観て来ました。
誰もが一度は観ている映画なので、ストーリー等は言うまでもありません。
あの頃のヘプバーンがより美しくキュートに大スクリーンに蘇ってきました。
多くは語る必要のない映画ですが、何度観ても、ラストの記者会見の場面でのアン王女と
ブラッドレー(グレゴリー・ペック)のシーンでは泣いてしまいますよ。
昨年には『オードリー・ヘプバーン』の伝記映画も公開されていました。
左はチネチッタに常設の「真実の口」。まさにこの映画にジャストフィットです
右は記念にいただいたポストカードです
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