La cucina AVANTI

アヴァンティの台所へようこそ
家族の笑顔は美味しい食卓から…

恋するギャッペ

2013-11-14 17:40:44 | 日記


この夏からずーっと恋に落ちてしまっていました。
何とも言えない色が出し、心あったまる絵柄…
イラン南西部シーラーズで生活をしている、遊牧民カシュガイ族。
この織り柄は織子さんの頭の中だけに下絵があり、出来上がるまでは誰にも解らないそうです。
「生命の木」「子孫繁栄の鹿」「幸福を運ぶ鳥」などなど…
一つ一つ意味があり、織子さんの思いがこもってます。
まるでお話になっている様なアートギャッペ!この夏に出逢い、私は恋に落ちました。

何気なく見ていたテレビ、ギャッペを紹介している番組でした。
テレビで見てもその色合いは美しく、柄は可愛らしい、更に驚きは下書きがないこと。
本物を見てみたいな‥と思って‥でもまあ無理だなと忘れてました。

長野市にお気に入りの家具屋さんがあり、ナンとそこにギャッペがあるではないですか‼
11月に沢山展示即売会がある事を聞いて…先日届きました。
うちのギャッペです。使われる染めは草木染め、国が違うので日本の草木染め
とは又違った色合いです。


これが原料、イチジクやウコン、いろいろありました。気候が違うと出る色も違うそうです。



こんな素敵な長いタイプは吹き抜けの二階から下げてもステキ!



他にも新潟の作家さんの作品もあったり…

子供の頃から、インデアンやアイヌ、先住民族に何故かとても引かれてしまう。
四季と共に生き、食べるだけの狩をして、神に感謝を捧げる。
自然と共に生きる、共存共栄ですね。

空の青、紺碧の海、草原の緑、雲の白…いいな!心がホッとして暖まります。

我が家のギャッペは「結婚式」のようなお祝い事。
描かれているのは嬉しそうな人々、子孫繁栄、鳥、魚など…
訪れるお客様に幸せを、そして玄関から沢山の歓びが訪れるように…
我が家の家宝にします。 そして私はギャッペにずーっと恋をします。

コメント
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