古神道本宮 身曾岐神社 へ火祥神事を受けに行って来ました。(身曾岐神社HP)
◯主祭神
・天照太神(あまてらすおおみかみ)
・ 天徳地徳祚身曾岐自在神 (てんのとくちのとくひつぐみそぎかんながらのかみ)(Wikipedia)
詳しいことはわからないんですが、天徳地徳祚身曾岐自在神こと幕末の神道家 井上正鐵(いのうえまさかね)が伝えた、白川神祇伯王家の神道の奥義と、「みそぎ」の行法などを伝承する神社。
1879年に東京の東上野に井上神社としてあったものが、1986年にこの地に移り、身曾岐神社として創建ということで、まだ新しい。
広いんです!
境内図 を見てもわかると思うんですが、12万平米の敷地にいろんな社殿が建ち並び、白い砂利が敷き詰められたてて、名実ともに清々しい!
↑拝殿。
白砂がきちんと掃き清められ、足跡をつけるのが申し訳ない気持ちに。
池の中に建つ能楽堂。
拝殿脇の火祥殿。
ここで神道霊寶火祥加持(しんとうれいほうかしょうかじ)、略して 火祥神事 があります。(身曾岐神社HP)
30分くらいの神事。
上の火祥神事のリンク先に神事の様子が載ってます。
立春の朝日から火をおこし、それを使って毎月2のつく日に行うんですが、密教の護摩焚きによく似ています。
神社に言わせると、神道の方が元祖だってことですが。(^^;
宮司さんが御神火の前で神事を進めている途中で、周りの6人の禰宜さん達の太鼓と鈴に合わせて、参加者みんなが「トホカミエミタメ」の祝詞を何度も繰り返します。
あらゆるものが一体になった感があり、気持ちがいい!!
トホカミエミタメの意味はいろいろあるんですが、頭の中で攻殻機動隊「GHOST IN THE SHELL」の「謡」がグルグルしてました。(笑)
あれは「遠神恵賜」だったなぁ~。
横道でしたね。(汗)
気になる方は、意味をググってくだされ。
最後にまだ火の燃える壇の所に行って、壇の周りを巡りながら火に当たり、心身共に清めて終わり。
普通に神社で祈祷をした時のように、お札(神事中に火にかざして清めたもの)やお酒など、いっぱい頂いてきました。
ちょっと体験できない摩訶不思議な神事で、ほんと、サッパリと清々しかった~。
本当は「高天原の芯」に参拝したかったけど、神職の方でもごく一部の方、また修行に来られる方しか入れない場所らしく、断念…残念。
また行きたい神社、空間でした!(*^^*)
皇心のセッションルーム Angel's smaile です。
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