夕べは十五夜だったんですが、残念ながら台風でお月様は雲の中。
この写真は、9月28日の夜に月を撮ったもの。
月齢12くらいで、左上が少し欠けているはずなんですが、きちんと写らず変な光が入ります。(汗)
この日は、台風18号が関東の沖にあり、17号が沖縄あたりにあったでしょうか?
私が風を感じることはありませんでしたが、空の上、上空の大気は大きく揺らいでいたようです。
星々がいつもよりキラキラと瞬き、大きな月の光さえ、ゆったりと揺らいで大地に届く。
そんな刹那をレンズが取り込み、いつもとは違う月の色や光となって現れているよう。
大気が揺れるのは、それを持つ地球の理。
その影響を受けないよう、人はハッブル宇宙望遠鏡のように、大気圏外に宇宙を観る『目』置きます。
より鮮明に、そのまま、ありのままの天体や宇宙を観るために。
人は・・・
人は、己の心の揺らぎに左右されることなく、物事・出来事を見ているでしょうか?
私が見ているものは、この月のように、何かによって揺らいでいないのでしょうか?
本当に、そのもの、そのままなんでしょうか?
この写真を見ていたら、ふっと、そんな気持ちが湧き上がってきました。
私の『目』はどこ?
いつか私もハップルのように、思考や心の揺らぎを通さずに、身の回りにある物事・出来事の、本当の美しい景色の様を、遠くまで見てみたいと思っています。
☆美しい ハップルの撮った写真集 。(ハップル宇宙望遠鏡のサイト・英語)
皇心のセッションルーム Angel's smail です。