つまらない嘘偽り

若いころはいろいろと誰しも悩む。
大人になって続くものこともある。
若いころ住んでいた田舎に帰ると
普段思い出すことなどないことを
いろいろと思い出して、当時のこ
とが鮮明にうかんだりする。

私自身、幼少期から人に嘘を言って騙そう
なんてことは考えたくもない性質であった。
しかし、、、
「これは一種の騙しではないか？」
というような事例に多々出くわし
私自身が悪くなくとも改善しなければ
いけないことは、近い将来何が何でも
たとえ家族の反対があろうとも
孤立しようとも
思うようにやろうとある場所で
自身に言い聞かせた。
年老いてあの時もっと勇気を出して
やっておくべきだったのでは？

なんて、たられば　は言わない
思わないようにしたいと。
そしてこの場所を離れて35年の
月日が流れた。
あの時と同じく気持ちは変わらない。

しかし私一人が家族親族の中で
異端に見えるため予想通り孤立して
いる。
それでも嘘偽りで35年過ごすよりは
よほどイイ！
と言い切れる。
嘘偽りで過ごしている者たちは
そろそろそのツケを払う時期がきて
いるから。
私自身は置かれている社会に対して
背を向けて生きることだけはしたくない。
と、あらためて言い聞かせた帰省であった。
これで今回の帰省は締め括りです。