ここ数日、世界のNikon、カメラの
代名詞でもあるNikonの一眼レフデ
ジタルカメラ開発撤退のニュースで
写真映像業界はややざわついている。
Nikonサイドは「開発撤退なんて言う
てへん!」って言うてんにゃが、
今のNikonの台所事情でどうやって
開発すんのぉ~~~
うかがいたいものである。
とにかく売れたと言われているD850に
しても(ここでは書けないが)馬鹿な
売り方をしていた。
こればっかしはどうにもならんので
あーる。
よほどすっごい技術革新がない限り
デジタル一眼レフは売れない!
誰もがだんげんするでしょ~~~
と、Nikon嫌いの写真家と勘違いされ
るといけないので、Nikonと私の出会
いから最終使用カメラについて記して
おきたい。
Nikonを最初に買ったのはカメアシを
し出した20代前半。
月給が10万円しかないというのに
10回ローンで師匠のスタジオ1階にある
カメラ屋さんで購入。
F3!
これは長きにわたって使用した。
国内外いろんなところへ持ってったんや
が、ただの一度も故障したことがない。
最も信頼性の高いカメラだった。
私がNikonの中でベスト1を上げろと言われれば
これを挙げる。
下の写真は大台ケ原山だ。
雨をものともせず、ひたすらシャッターを
切ることができた。
次のF4を最後にNikonのフィルムカメラの
使用をやめた。
そしてしばらく、Canonを使用していた。
Canonがデジカメ事業に本格参入して
からは、Nikonはやや、いやかなり低迷。
しかし、D3という解像度をやや落としな
がらも高感度対応のフラッグシップモデル
でV字復活!
これなら使えるとばかりに、すぐさま
購入し、仕事で大活躍!!!!!
それまで苦手としていた高感度撮影が難なく
できて、低光量でも美しく撮影ができるよう
になった。
これを生かして、夕方から夜の撮影仕事を
いくつもこなした。
このD3のおかげで仕事は楽になり、少しで
はあるが潤った。
そして最後の一眼レフデジタルはコレ
D500だ。
この時は明るいシグマズームを使うため
にこれにした。
これにも大変お世話にはなった。
40年近く写真の仕事をしているのだから
よほどNikonが嫌いでない限り、プロは
使います。
私の周囲のプロフェッショナルフォトグラファー
の使用比率をみてもNikonがCanonを圧倒
していました。
それほど過去は凄いカメラだったのです。
だがそれゆえに、頭がカタいのか どうかは
わかりませんけど一眼レフデジタルの限界は
分かっていると思いましたが、、、、、、
今の時代にミラーとプリズムはお荷物なだけ
なんですよね。重い高い。