変わりゆく撮影法

日進月歩で進化し続けるデジタルカメラ。
今年もいろいろと大きな動きがあるので
私もいろいろと変えている。
近年のデジタルカメラは何が一番変わった
かというと、どのメーカーも画素数はほぼ
頭打ちになってきたようで高感度で高画質
になってきたこと。フィルム撮影の頃では
大型ストロボを何台も使って撮影していた
案件も今は、小型ストロボでもおつりがく
るぐらい。昨日も夕方17時に外でポートレ
イト撮影だったが、なんてことはない。
ここでカギを握るのがストロボ。
プロだから何台でもあるけれど、今の時代
にマッチしたものになっていなかったから
今回久しぶりに取り替えた。
これも昨年からいろいろと探していたが
国産でイイものがなくて結果、海外製と
なってしまった。私自身は今でも日本製が
ナンバーワンだと思っている。
それは耐久性や造りがである。
海外製は細かい部分でいい加減に作ってい
たりするので耐久性に疑問がある。
でも今回は機能性・機動性・性能を重視して
思い切って久しぶりの海外製にした。
安いからセットで買ってもいいけれど、
試さないといけないからまずは一つ買ってから。
案の定、ジョイント部分が弱く、ちょっとした
ことで外れたり、はまりにくかったりと
大切な撮影にはもう少し様子を見て使うことに
なった。
とにかくデジタル化されカメラの世界も
大きく変わったのだから、他のデバイス関係も
もう少し追随してほしい気がする。
どうも日本のメーカーは技術があるにも関わらず
なかなか消費者の視点でものを作るのが苦手
なようだ。
近年、国産ストロボも新製品は出てきているが
どうもデジタルカメラと合っていないような気
がする。最近の国産ストロボであれば一昔前の
もので十分である。
希望としては、もっと革命的な概念を超えた
ストロボが出てきて撮影法が飛躍的に変わる
といいですなー